特許
J-GLOBAL ID:200903036596227341

冷凍機及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135234
公開番号(公開出願番号):特開平6-323687
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 低温の廃熱を利用して効率よく運転できる冷凍機を提供する。【構成】 少なくとも吸収器23、34、溶液ポンプ28、38、再生器6から構成される溶液循環経路と、少なくとも凝縮器12、膨張装置45、蒸発器46、57から構成される冷媒循環経路と、再生器から凝縮器に至る高圧冷媒ガス通路11と、蒸発器から吸収器に至る低圧冷媒ガス通路37とを有し、前記低圧冷媒ガス通路37に圧縮機49、50を有する冷凍機において、前記蒸発器が、低温蒸発器46と高温蒸発器57とにより構成され、該低温蒸発器46及び高温蒸発器57は冷媒循環経路及び低圧冷媒ガス通路をそれぞれ切換えられる手段52、53と、両蒸発器間を圧縮機49を通して循環する手段とを有することとしたものであり、前記吸収器が少なくとも高圧側吸収器34と低圧側吸収器23の二つ以上の吸収器を有すると共に、それぞれに対応して圧縮機49、50の圧縮段と結んでもよい。
請求項(抜粋):
少なくとも吸収器、溶液ポンプ、再生器から構成される溶液循環経路と、少なくとも凝縮器、膨張装置、蒸発器から構成される冷媒循環経路と、再生器から凝縮器に至る高圧冷媒ガス通路と、蒸発器から吸収器に至る低圧冷媒ガス通路とを有し、前記低圧冷媒ガス通路に圧縮機を有する冷凍機において、前記吸収器が少なくとも高圧側吸収器と低圧側吸収器の二つ以上の吸収器を有し、前記圧縮機が少なくとも高圧側圧縮段と低圧側圧縮段の2段以上の圧縮段を有すると共に、前記低圧側圧縮段と低圧側吸収器を結び、前記高圧側圧縮段と高圧側吸収器を結ぶ冷媒ガス通路を設けたことを特徴とする冷凍機。

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