特許
J-GLOBAL ID:200903036596753493

環状圧電センサの組付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-348160
公開番号(公開出願番号):特開平5-157652
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 外周壁を内周壁に対して偏心させて外周壁の周部に径方向へ張出す回止め周縁を形成した金属製外皮の、その収納空隙に前記偏心リング板を最外部に位置させて集積体を内嵌し、前記金属製外皮の内外周壁の端縁の折代をかしめて組付けるようにした環状圧電センサの組付け方法において、金属製外皮内への偏心リングの装着を容易に施し得るようにする。【構成】 金属製外皮7の開口を上部に位置させて、該金属製外皮の開口上に偏心リングを乗載し、該金属製外皮7又は偏心リング6に振動体を接触させて励振し、該偏心リングを周方向に移動させて、該偏心リング6と金属製外皮7の開口との形状が合致した位置で、偏心リング板6を自重により金属製外皮7内に落入して、金属製外皮7内に整一に嵌装するようにした。
請求項(抜粋):
外周壁を内周壁に対して偏心させて外周壁の周部に径方向へ張出す回止め周縁を形成し、かつ外周壁と内周壁の端部に折代を延出させて下面が開口する有天環状にあらかじめ形成した金属製外皮の、その両周壁間に生じる偏心状の前記収納空隙に前記偏心リング板を最外部に位置させて集積体を内嵌し、前記金属製外皮の内外周壁の端縁の折代をかしめて組付けるようにした組付け方法において、前記金属製外皮の開口を上部に位置させて、該金属製外皮の開口上に偏心リングを乗載すると共に、振動体により励振させて、該励振により偏心リングを周方向に移動させることにより、金属製外皮内に偏心リング板を整一に嵌装するようにしたことを特徴とする環状圧電センサの組付け方法。

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