特許
J-GLOBAL ID:200903036600296990

給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168459
公開番号(公開出願番号):特開平8-034499
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は複数の給油ノズルにより給油される各燃料タンク内の油蒸気(ベーパ)を1台の吸引ポンプにより吸引し各給油ノズルの給油量に応じた適量の油蒸気を地下タンクに回収する給油装置を提供することを目的とする。【構成】 燃料タンクの給油口に挿入されて油液を吐出する複数の給油ノズル3と、給油ノズル3による給油量を計測する流量計8と、一側が複数の給油ノズル3の先端側に開口し、他側が給油ホース4に沿って延設されたベーパ吸引チューブ10と、ベーパ吸引チューブ10と地下タンク11との間を連通するベーパ吸引管路12と、給油量に基づきベーパ吸引管路12の管路面積を調整する流量調整弁13と、複数のベーパ吸引管路12より複数の燃料タンク内のベーパを吸引する吸引ポンプ14と、流量計8により計測された給油量の総和量に応じて吸引ポンプ14の回転数を制御する吸引ポンプ制御装置15とよりなる。
請求項(抜粋):
燃料タンクの給油口に挿入されて送液手段により給油ホースを介して供給される油液を吐出する複数の給油ノズルと、各給油ノズルによる給油量を計測する給油量計測手段と、各給油ノズル毎に設けられ、一側が燃料タンク内の油蒸気を吸引するために該複数の給油ノズルの先端側に開口し、他側が前記給油ホースに沿って延設された油蒸気吸引管路と、一端が該複数の油蒸気吸引管路に共通に連通し、他端が前記油液を貯蔵する油液貯蔵タンクに連通した連通管路と、該連通管路に設けられ、前記複数の油蒸気吸引管路内の油蒸気を吸引し、当該油蒸気を前記油液貯蔵タンクに向けて吐出する吸引手段と、前記給油量計測手段により計測された各給油ノズルの給油量の総和量に応じて吸引量を変化させるべく前記吸引手段を駆動制御する総吸引量調整手段と、前記油蒸気吸引管路の管路面積を当該油蒸気吸引管路に対応する給油ノズルの給油量に応じて変化させる管路面積調整手段と、を備えてなることを特徴とする給油装置。
IPC (2件):
B67D 5/378 ,  H04Q 9/00 301

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