特許
J-GLOBAL ID:200903036600475290

回転体と固定体間の伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284683
公開番号(公開出願番号):特開平7-142135
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 組み立て作業の容易化を達成すると共に、フラットケーブルの移動、特に、巻き方向反転部の移動を円滑にして内外ケーシングの相対的な回転を安定化させる。【構成】 相対的に回転自在外なケーシング31及び内ケーシング32の間には、周方向の一部に切り欠き部46が形成されたガイドリング45が各ケーシング31、32に対して相対的に回転自在に配置してある。フラットケーブルCには、ガイドリング45の切り欠き部46を通過する巻き方向反転部48が形成してある。ガイドリング45には、フラットケーブルCを外ケーシング内周面37に対して案内する外周案内壁部50と、内ケーシング外周面41に対して案内する内周案内壁部51とが一体的に形成されている。また、ガイドリング45の両端部47a、47bは、連結部55によって、切り欠き部46で連結してある。
請求項(抜粋):
外ケーシング(31)と、この外ケーシング(31)に対して相対的に回転自在な内ケーシング(32)と、一端(C1)が前記外ケーシング(31)の内周面(37)に接続され、他端(C2)が前記内ケーシング(32)の外周面(41)に接続された可撓性を有するケーブル(C)と、周方向の一部に切り欠き部(46)が形成され、前記外ケーシング(31)と前記内ケーシング(32)との間に、各ケーシング(31,32)に対して相対的に回転自在に配置されたガイドリング(45,65)と、このガイドリング(45,65)に設けられ、前記外ケーシング(31)の内周面(37)に対して前記ケーブル(C)を押圧する外周弾発片(50,66)および前記内ケーシング(32)の外周面(41)に対して前記ケーブル(C)を押圧する内周弾発片(51,67)と、を有し、前記ケーブル(C)は、前記ガイドリング(45,65)の前記切り欠き部(46)を通過する巻き方向反転部(48)を有し、この巻き方向反転部(48)により、当該ケーブル(C)は、前記内ケーシング(32)の外周面(41)の周りに一の方向に巻き付けられ、前記ガイドリング(45,65)と前記外ケーシング(31)との間に前記一の方向とは逆の方向に巻き付けられ、さらに、前記外周弾発片(50,66)および前記内周弾発片(51,67)は、前記ガイドリング(45,65)に一体的に形成されている回転体と固定体間の伝送装置。
IPC (2件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02

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