特許
J-GLOBAL ID:200903036601183986
レーダ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225231
公開番号(公開出願番号):特開平11-064500
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 前走車等の物標がレーダビームの走査範囲の端部に位置した場合でも、物標の方位を正確に求めることのできるレーダ装置を提供する。【解決手段】 FM変調されたレーダ信号を送受信アンテナ27から所定のビームでそのビーム方向を走査しながら放射し、物標からの反射信号と送信信号の一部とを混合部25で混合してビート信号25aを得る。有効反射断面積演算部33は、ビームの中心が物標に照射されている状態での受信レベルと、ビーム中心でのアンテナゲイン値と、検出した物標までの距離とに基づいて有効反射断面積を求める。方位演算部32は、レーダビームの走査範囲よりも少し外側に物標が存在する場合に、その物標の有効反射断面積が既知であれば受信信号レベルからアンテナゲインを求め、求めたアンテナゲインと予め登録したレーダビームの角度-利得特性とから物標の方位を求める。
請求項(抜粋):
レーダ信号を送信し、物標で反射されたレーダ信号を受信する送受信部と、受信信号に基づいて物標までの相対距離を検出する距離検出部と、相対距離と受信信号レベルとに基づいて物標の有効反射断面積を求める有効反射断面積演算部と、有効反射断面積が求められた物標がレーダビームの端部に位置する場合に、予め登録した当該レーダビームの角度-利得特性と物標までの相対距離と受信信号レベルとに基づいて物標の方位を求める方位演算部と、を備えてなるレーダ装置。
IPC (4件):
G01S 13/34
, G01S 7/02
, G01S 13/60
, G01S 13/93
FI (4件):
G01S 13/34
, G01S 7/02 D
, G01S 13/60 C
, G01S 13/93 Z
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