特許
J-GLOBAL ID:200903036601381745
時分割多波長光波計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212967
公開番号(公開出願番号):特開平8-075853
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 制約された場所に収納でき、集光された光量を大きく損なわず、アクティブ計測とパッシブ計測を両立させて光波領域の複数波長帯域にわたる計測が行なえる。【構成】 アクティブ計測時には、光学フィルタ部5の受光帯域波長をレーザ送信部2の送信帯域波長に合わせ、レーザ送信部2よりレーザ光を目標Wに向けて発射させる。目標Wからの反射光波は光学フィルタ部5で受光帯域波長のみが通過し、受光部6に検出されて信号処理される。パッシブ計測時には、光学フィルタ部5の受光帯域波長を目標Wから放射される赤外線に対応して選択的に切り換え、レーザ光の発射は停止させる。目標Wからの赤外線は光学フィルタ部5で受光帯域波長のみが通過し、受光部6に検出されて信号処理される。以上のアクティブ計測とパッシブ計測をモード制御部1の切換動作により単一波長帯域または異なる複数の波長帯域にて時分割に行なう。
請求項(抜粋):
レーザ光を出力するレーザ送信部と、前記レーザ光に伴う目標の物体からの反射光または該目標の物体から放射される赤外線の所定波長の光波のみを通過させる光学フィルタ部と、該光学フィルタ部を通過した光波を受光検出する受光部と、前記光学フィルタ部の受光帯域波長を前記レーザ送信部の送信帯域波長または前記目標の物体から放射される赤外線に対応して選択的に切り換えるとともに、前記レーザ送信部のレーザ光の発射・停止を制御して、前記レーザ光に伴う前記目標の物体からの反射光を検出して計測するアクティブ方式光波計測と、前記目標の物体より放射される赤外線を検出して計測するパッシブ方式光波計測とを時分割に行なうためのモード制御部とを具備したことを特徴とする多波長光波計測装置。
IPC (3件):
G01S 17/06
, G01S 3/782
, G01V 8/10
引用特許:
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