特許
J-GLOBAL ID:200903036602990044
ビル用幹線ケーブルの施工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229062
公開番号(公開出願番号):特開平11-069574
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 工事用電源ケーブルの主要部を本設のビル用幹線ケーブルの主要部に転用できるようにする。ケーブル布設を容易にする。工事用電源ケーブルから本設のビル用幹線ケーブルへの切り替えを容易にする。【解決手段】 ビル工事中は、幹線ユニット1Aを幹線コネクタ9M、9Fにより接続して上階へ延長していくと共に、幹線ユニット1Aの分岐コネクタ11Fに工事用分岐ユニット3を接続して、工事用分岐ケーブル15を各階に配線し、工事用電源ケーブルとして使用する。工事用電源が不要になった後は、各幹線ユニット1A、1Bの分岐コネクタ11Fから工事用分岐ユニット3を切り離し、分岐コネクタ11Fに本設用分岐ユニットを接続し、本設用分岐ケーブルを各階に配線する工事を行って、ビル用幹線ケーブルを完成させる。
請求項(抜粋):
ビルの1階分又は複数階分の長さを有する幹線ケーブル(7)の下端に幹線コネクタ(9M)を取り付け、上端に幹線コネクタ(9F)と分岐コネクタ(11F)を取り付けてなる幹線ユニット(1A)と、ビルの1階分又は複数階分の長さを有する幹線ケーブル(7)の下端に幹線コネクタ(9M)を取り付け、上端に分岐コネクタ(11F)のみを取り付けてなる幹線ユニット(1B)のうち、前者の幹線ユニット(1A)を少なくとも1組と後者の幹線ユニット(1B)を1組、又は前者の幹線ユニット(1A)のみを複数組と、前記幹線ユニットの分岐コネクタ(11F)に接続される分岐コネクタ(11M)に1階又は複数階分の本数の仮設用分岐ケーブル(15)を接続してなる仮設用分岐ユニット(3)を複数組と、前記幹線ユニットの分岐コネクタ(11F)に接続される分岐コネクタ(11M)に1階又は複数階分の本数の本設用分岐ケーブル(21)を接続してなる本設用分岐ユニット(5)を複数組、使用し、ビル工事中は、ビル工事の進行に応じて、前記幹線ユニット(1A、1B)を幹線コネクタ(9M、9F)同士の接続により段々に上階へ延長していくと共に、幹線ユニット(1A、1B)の分岐コネクタ(11F)に仮設用分岐ユニット(3)の分岐コネクタ(11M)を接続して、仮設用分岐ケーブル(15)を各階へ配線し、これらの幹線ユニット(1A、1B)及び仮設用分岐ユニット(3)を工事用電源ケーブルとして使用し、工事用電源ケーブルを用いた工事が終了した後は、各幹線ユニット(1A、1B)の分岐コネクタ(11F)から仮設用分岐ユニット(3)の分岐コネクタ(11M)を切り離して仮設用分岐ユニット(3)を撤去すると共に、各幹線ユニット(1A、1B)の分岐コネクタ(11F)に本設用分岐ユニット(5)の分岐コネクタ(11M)を接続し、本設用分岐ケーブル(21)を各階へ配線する工事を行って、ビル用幹線ケーブルを完成させる、ことを特徴とするビル用幹線ケーブルの施工方法。
IPC (3件):
H02G 3/26
, H02G 1/06
, H02G 15/08
FI (3件):
H02G 3/26 A
, H02G 1/06 L
, H02G 15/08 K
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