特許
J-GLOBAL ID:200903036605226574

画像復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335905
公開番号(公開出願番号):特開平10-174109
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】走査変換処理する場合でも必要なメモリ容量が増加することを防止して回路規模を低減する。【解決手段】I,Pピクチャの復元画像データはメモリ9,10に記憶される。減算器27はメモリ9,10に記憶された参照画像を減算する。動き検出回路29は減算器27の出力からI,Pピクチャの動きを検出する。また、動き検出回路28は、VLD3及びIDCT5から与えられた動きベクトル、予測誤差及び符号化のモード情報に基づいてBピクチャの動きを検出する。この動き検出結果に基づいて走査変換処理部30において動き適応走査変換処理が行われる。走査変換処理部30からの順次走査信号はメモリ8によって表示順に変換されて出力される。
請求項(抜粋):
現画像と所定の参照画像とを用いた動き補償予測符号化によって符号化された符号化画像信号が入力され、前記符号化画像信号を復号化して符号化前の画像信号を復元する復号化手段と、この復号化手段の復号化処理に用いる参照画像を記憶する第1の記憶手段と、表示出力する画像の動きを前記復号化手段の出力に含まれる前記符号化画像信号に関する情報に基づいて検出する第1の動き検出回路及び表示出力する画像の動きを前記第1の記憶手段から読出した参照画像のフレーム差分に基づいて検出する第2の動き検出回路のうちの少なくとも一方を有する動き検出手段と、前記復号化手段によって復元された画像信号を前記動き検出手段の検出結果に基づいて動き適応走査変換処理して順次走査信号を得る走査変換処理手段とを具備したことを特徴とする画像復号装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/01
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 7/01 G

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