特許
J-GLOBAL ID:200903036608673253
作業機械の安全システム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189957
公開番号(公開出願番号):特開平8-036054
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】複数の作業機械が同時に作業をするような作業環境においても、相互に影響なく、距離測定ができ、安全性が確保できる作業機械の安全システムを提供することにある。【構成】そのときどきに傾きの相違する直線関数に従って変調される周波数の送信波を発生させてトランスポンダに対して送信するようにしているので、トランスポンダが複数の作業機械から送信波を同時に受けたとしてもそれぞれの作業機械が同期を採って動作するものではないので、同時に同じタイミングで同じ周波数の送信波を発生することはほとんどない。そこで、トランスポンダは、独立の周波数の送信波を同時に受けてそれぞれに対して返信することができ、トランシーバ(各作業機械)側は、それぞれ独自にトランスポンダとの距離計測が可能になる。
請求項(抜粋):
所定の周波数範囲で周波数が順次増加又は減少する送信信号を送信機から送信し、これを受信したトランスポンダが所定の信号で受信信号を変調して前記送信機側に送信し、前記送信機側の受信機により前記送信信号と前記トランスポンダからの受信信号とを混合して前記所定の信号の位相の変化率を検出することで前記送信機から前記トランスポンダまでの距離を算出し、前記トランスポンダの位置に応じて警報等を発生する安全システムを有する作業機械において、前記送信信号の周波数をある直線に沿って連続的に増加あるいは減少させかつ所定の時間の後に前記直線の傾きを順次変化させる制御回路と、前記位相の変化率を検出する検出回路と、この検出回路の出力とこの出力が得られたときの前記直線の傾きとに基づいて前記距離を算出する距離算出手段とを備えることを特徴とする作業機械の安全システム。
IPC (3件):
G01S 13/82
, E02F 9/24
, G01S 13/32
前のページに戻る