特許
J-GLOBAL ID:200903036615930350

創傷を吸引、灌注および/または洗浄する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-510109
公開番号(公開出願番号):特表2007-534407
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
手当用品を通じて流路に流体を移動する器具(1つのポンプまたは2つのポンプでよい)、および創傷を同時に吸引し、灌注する手段、および生理活性剤を創傷に供給する手段によって、順応性を有する創傷手当用品(2)に接続された容器(12)からの灌注流体、および手当用品からの創傷滲出物が移動する、創傷(5)を洗浄する装置(1)。前者は、制御された公称流量で流体の望ましい平衡を提供して、創傷治癒の促進に有益な物質を創傷床上に分配しながら、創傷治癒にとって有害な物質を除去する。後者は、生理活性剤を、創傷治癒を促進するレベルに維持する。
請求項(抜粋):
創傷を吸引、灌注および/または洗浄する装置であって、 a)創傷上に比較的流体密なシールまたはクロージャーを形成することができる裏打ち層を有する順応性を有する創傷手当用品と、 前記創傷に面する面を通る、および/またはその下を通る流体供給管に接続するための少なくとも1本の引き入れパイプと、 前記創傷に面する面を通る、および/またはその下を通る流体排出管に接続する少なくとも1本の引き出しパイプと、を備え、 前記引き入れパイプおよび前記引き出しパイプが前記創傷に面する面を通る、および/または面の下を通るポイントが、前記創傷上に比較的流体密なシールまたはクロージャーを形成する、 流体流路と、 b)流体供給管によって引き入れパイプへと、任意の供給流れ調整手段を介して接続される流体容器と、 c)流体を前記創傷手当用品を通じて移動する少なくとも1つの器具と、 d)任意に、流路を抽気する手段と を備える装置において、 e)前記創傷に生理活性剤を供給する手段と、 f)前記創傷を同時に吸引し、灌注する手段と を備え、流体が前記流体排出管を通して(任意に、または必要に応じて吸引液流れ調整手段を介して)器具によって吸引される間に、前記流体容器から前記流体供給管を介して(任意に供給流れ調整手段を介して)前記流路を充填するために、流体を供給できることを特徴とする装置。
IPC (5件):
A61M 27/00 ,  A61B 17/22 ,  A61B 17/00 ,  A61M 35/00 ,  A61F 13/00
FI (5件):
A61M27/00 ,  A61B17/22 ,  A61B17/00 310 ,  A61M35/00 Z ,  A61F13/00 308
Fターム (12件):
4C060GG19 ,  4C060MM22 ,  4C167AA03 ,  4C167AA66 ,  4C167BB02 ,  4C167BB04 ,  4C167BB18 ,  4C167BB24 ,  4C167BB40 ,  4C167CC01 ,  4C167EE07 ,  4C167HH08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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