特許
J-GLOBAL ID:200903036616254316

ケーブル収容・展開キャニスター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-071504
公開番号(公開出願番号):特開2002-350647
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバケーブルの収容及び展開において適切に保護できるケーブル収容・展開キャニスターを提供する。【解決手段】 基部10に立設した内壁20とガイドトラック壁30とで、ケーブルを装着できる幅のガイドトラック50を構成した。内壁20に、ケーブルの動きを抑制するための保持タブ31を部分的に設けた。内壁20のアーク部212とアーク部211の端面211aとでケーブル用の入口スロットを構成し、アーク部215とアーク部216の端面216aとで出口スロットを構成した。基部10の底辺外縁15に沿って外壁30を立設し、この外壁30にフランジ区分61を固着した。こうして形成したキャニスターに、ケーブルを入口ポート81から入れて内壁20外周側で巻き、入口スロットを通じてガイドトラック50に沿って這わせて出口スロット及び出口ポート82から出して収容・展開する。
請求項(抜粋):
第一の母指区分と、第二の母指区分と、前記第一及び第二の母指区分の間に位置し、前記母指区分の先端を超えて伸びる指区分とを有する基部であって、前記第一及び第二の母指区分の先端で底辺外縁がそれぞれ伸びている、実質的に平らな基部と;該基部の底辺外縁に沿って伸びる外壁と;前記指区分の端部において前記指区分を横断して伸びる、二股に分岐した横断障壁と;前記基部の中心位置付近に配置されたリールであって、第一の直径を持つ実質的に円形の第一のガイドトラック壁と、該第一のガイドトラック壁と同心となるように配置されるとともに、前記第一の直径よりも大きい第二の直径を持つ実質的に円形の第二のガイドトラック壁と、前記第一及び第二のガイドトラック壁により画定されるとともに、入口スロット及び出口スロットを有するガイドトラックとを含むリールと;前記横断障壁に接合する第一のフランジ区分と、前記外壁に接合する第二のフランジ区分とを含む上部フランジと;を具備したケーブル収容・展開キャニスターであって、前記上部フランジ及び前記第一の母指区分がケーブル用の入口ポートを構成し、前記上部フランジ及び前記第二の母指区分がケーブル用の出口ポートを構成し、これによりケーブルを前記入口ポートから入れ、前記リールの周囲へと巻き取ってキャニスター中に収集し、前記入口スロットを介して前記ガイドトラック中へと通し、前記ガイドトラックの少なくとも一部に沿って巻き取って前記出口スロットから出し、そして前記出口ポートを介してキャニスター外部へと引き出すことができる、ケーブル収容・展開キャニスター。
IPC (2件):
G02B 6/00 336 ,  B65H 75/38
FI (3件):
G02B 6/00 336 ,  B65H 75/38 J ,  B65H 75/38 N
Fターム (8件):
2H038CA34 ,  2H038CA37 ,  2H038CA38 ,  3F068AA13 ,  3F068BA17 ,  3F068CA08 ,  3F068DA02 ,  3F068HB14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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