特許
J-GLOBAL ID:200903036617104474

アルカリ電池用セパレータおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-102531
公開番号(公開出願番号):特開2001-283819
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】アルカリ電池、特にアルカリ二次電池に用いられるポリオレフィン系セパレータにおいて、電解液との親和性が優れたセパレータを提供する。【解決手段】ベンゼンスルホン酸誘導体によりスルホン化処理するに際して、極限粘度が0.2以上、1.0dl/g以下のオレフィン系樹脂製繊維を前記ベンゼンスルホン酸誘導体溶液に常温付近で予め浸漬し、オレフィン系樹脂製繊維内にベンゼンスルホン酸誘導体を浸透させた後、加熱スルホン化処理することにより、樹脂内部にスルホン基が存在するセパレータが得られる。該セパレータは、アルカリ電解液に浸漬後において中和されない酸性基を1×10-3mol/m2以上有し、強度低下を招くことなく容量保持率に優れたアルカリ電池を可能とする。
請求項(抜粋):
オレフィン系樹脂製繊維からなるアルカリ電池用セパレータにおいて、アルカリ電解液に浸漬後の中和されない酸性基量が1×10-3mol/m2以上の親水化された事を特徴とするアルカリ電池用セパレータ。
IPC (3件):
H01M 2/16 ,  C08F 8/36 ,  C08F 10/00
FI (3件):
H01M 2/16 P ,  C08F 8/36 ,  C08F 10/00
Fターム (19件):
4J100AA02P ,  4J100AA03P ,  4J100AA17P ,  4J100BA56H ,  4J100CA31 ,  4J100HA61 ,  4J100HC71 ,  4J100JA43 ,  5H021BB01 ,  5H021BB09 ,  5H021BB12 ,  5H021CC02 ,  5H021CC08 ,  5H021EE04 ,  5H021EE15 ,  5H021EE18 ,  5H021HH00 ,  5H021HH06 ,  5H021HH07

前のページに戻る