特許
J-GLOBAL ID:200903036617134608
転写材搬送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073270
公開番号(公開出願番号):特開平6-289743
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 転写材のサイズにかかわらず、定着装置の直前で転写材に良好なボウイング部を形成し、しわの発生を防止することができるようにする。【構成】 転写材PがA0、A1等の大サイズの場合には、カム53の上死点が転写材ガイド部材42に当接する位置に設定される。これにより転写ガイド部材42には幅方向の中央部が最大の高さの山型部が形成され、転写材Pにはそのサイズに応じた大きさのボウイング部が形成される。一方、転写材PがA2以下の小サイズの場合には、カム53の下死点が転写材ガイド部材42に当接する位置に設定されたままであり、転写材ガイド部材42の山型部は比較的ゆるやかな大きさとなる。転写材Pにはそのサイズに応じた大きさのボウイング部が形成され、その結果加圧ローラ15と加熱ローラ16との間への突入姿勢が安定化し、しわの発生が防止される。
請求項(抜粋):
感光体から可視像が転写された転写材を、加熱ローラと加圧ローラとからなる定着装置の前記ローラ間へ向けて搬送する転写材搬送手段と、この転写材搬送手段と前記定着装置との間に配置されるとともに、前記定着装置側の端部に、幅方向の中央部が両端部各々に比べて高く、かつその高さを調整可能な山型部を有し、前記転写材にボウイング部を形成する転写材ガイド部材と、この転写材ガイド部材の前記山型部の高さを前記転写材のサイズに応じて設定し、前記転写材に形成されるボウイング部の大きさを調整するボウイング部調整手段とを具備したことを特徴とする転写材搬送装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102
, B65H 5/36
, G03G 15/00 110
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