特許
J-GLOBAL ID:200903036620635359

開閉器の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241912
公開番号(公開出願番号):特開平7-130251
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単で小形化可能であり、動作も単純で容易に製造できて廉価な開閉器の操作機構の提供。【構成】 手動又は電動により操作ばね35の蓄勢をする螺子軸32と主軸9に固着した操作レバー33間に枢着した操作ばね35と、主軸9の操作方向を選択する切替レバー36と、該切替レバーを中心として左右対称に、前記操作レバーを前記操作ばねの放勢力に抗して切入位置と入位置に保持する保持フック39,48および40,49を設けるとともに、切替レバー36の切替を、主軸9の軸線方向に移動可能で前端にノブ、中間に大径部を有するストップピン37を設けて、このストップピンの操作により、切替レバー36を切替固定する選択手段を設ける。
請求項(抜粋):
第1端子と第3端子を配置するとともに、これら第1端子と第3端子とを夫々入(閉)、切(開)する可動端子に接続された第2端子を備え、該可動端子がリンク装置を介して操作機構の主軸によって駆動される開閉器の操作装置において、操作電動機又は手動により螺子軸を上下動させる駆動操作手段と、前記主軸を回動操作する操作レバーの先端部と前記螺子軸の端部間に弾装され前記螺子軸の上下動によって圧縮蓄勢、引張蓄勢をなす操作ばねの放勢によって主軸を回動させる回動操作手段と、第1端子側と第3端子側の各開閉操作用の入、切位置保持フックを前記操作レバーの先端部の左右側にほぼ対称形に配置し、入位置保持フック又は切位置保持フックのいずれか一方で操作レバーを保持して操作ばねを蓄勢し、放勢後他方の保持フックで保持する位置保持手段と、前記第1端子側および第3端子側での各開閉操作用の入および切位置保持フックを操作する長孔リンクをほぼ左右対称形に配置し、各長孔リンクの一端を前記螺子軸下端の支持ピンに枢着し、他端に有する長孔に前記各保持フックの操作ピンを移動可能に挿入して、前記操作ばねの圧縮蓄勢後入位置保持フックを引外し、前記操作ばねの引張蓄勢後切位置保持フックを引外す保持フック操作手段と、前記主軸が、前記開閉器の第1端子、第3端子の各入(閉)、および切(開)位置に対応する位置で作動する補助開閉器等からなる開閉手段と、前記主軸に回動自在に装着され、前記操作レバーの切位置ストツパを兼ね、かつ切替表示ピンが植設され、切替ハンドルピン挿入孔が設けられた切替レバーと、リンクフレームに支承され主軸の軸線方向に移動可能で前端にノブを、一部に大径部を有するストップピンと、前記切替レバーの周縁に設けられ、ストップピンの大径部が係合して切替レバーの位置を固定し、ストップピンを移動したときその係合が外れる2つの凹部と、切替検出用リミットスイッチを操作する操作面とを備え、前記操作レバーの回動範囲を規制して第1端子側又は第3端子側の開閉操作を選択する選択手段とを備えたことを特徴とする開閉器の操作装置。

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