特許

J-GLOBAL ID：200903036620727326

電線接続端子

発明者： 住野 安弘 ,  早船 正実 ,  矢野 学
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 成示 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-134457
公開番号（公開出願番号）：特開平8-078067
出願日： 1995年05月31日
公開日（公表日）： 1996年03月22日
要約：

【要約】【目的】 電線の鎖錠を容易に解除することができようにする。【構成】 電線を挿入する電線挿入孔1a及びこれに連通する内包収容部1cを有する端子本体1 と、内包収容部1cに収容される端子板2 と、電線挿入孔1aから端子板2 と平行に挿入された電線を端子板の方向へ先端3aでもって圧接するとともに電線の抜け方向に対し鋭角的に当接して鎖錠することによって引き抜けを規制する鎖錠片3cを有したばね部材3 と、その鎖錠片3cの中間部を電線の鎖錠を解除する方向へ押圧する押圧部材4 と、を備えた電線接続端子において、押圧部材4 は鈍角状の角部4cで交わる第1及び第2の面4d,4e を有し、端子本体1 は押圧部材4 が電線の鎖錠を解除する方向へ移動されると第1の面4dを鎖錠片3cの方向へ沿わせるガイド面1dが端子本体1 に設けられた構成としている。

請求項（抜粋）：

電線を挿入する電線挿入孔及びこれに連通する内包収容部を有する端子本体と、内包収容部に収容される端子板と、電線挿入孔から端子板と平行に挿入された電線を端子板の方向へ先端でもって圧接するとともに電線の抜け方向に対し鋭角的に当接して鎖錠することによって引き抜けを規制する鎖錠片を有したばね部材と、その鎖錠片の中間部を電線の鎖錠を解除する方向へ押圧する押圧部材と、を備えた電線接続端子において、前記押圧部材は鈍角状の角部で交わる第1及び第2の面を有し、前記端子本体は前記押圧部材が電線の鎖錠を解除する方向へ移動されると第1の面を前記鎖錠片の方向へ沿わせるガイド面が設けられたことを特徴とする電線接続端子。