特許
J-GLOBAL ID:200903036621494686

MMPおよびTNF抑制剤としてのアリールスルホニルヒドロキサム酸誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-531575
公開番号(公開出願番号):特表平10-507466
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】マトリックスメタロプロテナーゼ活性、エイズ、敗血症、敗血症によって起こるショックおよびTNFの生産に関係するその他の疾患を特徴とする、関節炎、癌、組織の潰瘍化、再狭窄、歯周病、表皮水疱症、強膜炎およびその他の疾患からなる群より選択される状態の治療に有効な、式(I):[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9およびArは、上記定義した通りである。]で表される化合物。
請求項(抜粋):
式: [式中、破線は、任意の二重結合を表し; Xは、炭素、酸素または硫黄であり; Yは、炭素、酸素、硫黄、スルホキシド、スルホンまたは窒素であり; R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR9は、水素;(C1〜C6)アルキルアミノ、(C1〜C6)アルキルチオ、(C1〜C6)アルコキシ、トリフルオロメチル、(C6〜C10)アリール、(C5〜C9)ヘテロアリール、(C6〜C10)アリールアミノ、(C6〜C10)アリールチオ、(C6〜C10)アリールオキシ、(C5〜C9)ヘテロアリールアミノ、(C5〜C9)ヘテロアリールチオ、(C6〜C9)ヘテロアリールオキシ、(C6〜C10)アリール(C6〜C10)アリール、(C3〜C6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C1〜C6)アルキル、(C1〜C6)アルキル(ヒドロキシメチレン)、ピペラジニル、(C6〜C10)アリール(C1〜C6)アルコキシ、(C5〜C9)ヘテロアリール(C1〜C6)アルコキシ、(C1〜C6)アシルアミノ、(C1〜C6)アシルチオ、(C1〜C6)アシルオキシ、(C1〜C6)アルキルスルフィニル、(C6〜C10)アリールスルフィニル、(C1〜C6)アルキルスルホニル、(C6〜C10)アリールスルホニル、アミノ、(C1〜C6)アルキルアミノまたは((C1〜C6)アルキルアミノ)2によって任意に置換された(C1〜C6)アルキル;(C2〜C6)アルケニル、(C6〜C10)アリール(C2〜C6)アルケニル、(C5〜C9)ヘテロアリール(C2〜C6)アルケニル、(C2〜C6)アルキニル、(C6〜C10)アリール(C2〜C6)アルキニル、(C5〜C9)ヘテロアリール(C2〜C6)アルキニル、(C1〜C6)アルキルアミノ、(C1〜C6)アルキルチオ、(C1〜C6)アルコキシ、トリフルオロメチル、(C1〜C6)アルキル(ジフルオロメチレン)、(C1〜C3)アルキル(ジフルオロメチレン)(C1〜C3)アルキル、(C6〜C10)アリール、(C5〜C9)ヘテロアリール、(C6〜C10)アリールアミノ、(C6〜C10)アリールチオ、(C6〜C10)アリールオキシ、(C5〜C9)ヘテロアリールアミノ、(C5〜C9)ヘテロアリールチオ、(C5〜C9)ヘテロアリールオキシ、(C3〜C6)シクロアルキル、(C1〜C6)アルキル(ヒドロキシメチレン)、ピペリジル、(C1〜C6)アルキルピペリジル、(C1〜C6)アシルアミノ、(C1〜C6)アシルチオ、(C1〜C6)アシルオキシ、R13(C1〜C6)アルキル{ここで、R13は、(C1〜C6)アシルピペラジノ、(C6〜C10)アリールピペラジノ、(C5〜C9)ヘテロアリールピペラジノ、(C1〜C6)アルキルピペラジノ、(C6〜C10)アリール(C1〜C6)アルキルピペラジノ、(C5〜C9)ヘテロアリール(C1〜C6)アルキルピペラジノ、モルホリノ、チオモルホリノ、ピペリジノ、ピロリジノ、ピペリジル、(C1〜C6)アルキルピペリジル、(C6〜C10)アリールピペリジル、(C5〜C9)ヘテロアリールピペリジル、(C1〜C6)アルキルピペリジル(C1〜C6)アルキル、(C6〜C10)アリールピペリジル(C1〜C6)アルキル、(C5〜C9)ヘテロアリールピペリジル(C1〜C6)アルキルまたは(C1〜C6)アシルピペリジルである。}か; または、式: {式中、nは、0〜6であり; Zは、ヒドロキシ、(C1〜C6)アルコキシまたはNR14R15(ここで、R14およびR15は、各々、独立に、水素;(C1〜C6)アルキルピペリジル、(C6〜C10)アリールピペリジル、(C5〜C9)ヘテロアリールピペリジル、(C6〜C10)アリール、(C5〜C9)ヘテロアリール、(C6〜C10)アリール(C6〜C10)アリールまたは(C3〜C6)シクロアルキルによって任意に置換された(C1〜C6)アルキル;ピペリジル、(C1〜C6)アルキルピペリジル、(C6〜C10)アリールピペリジル、(C5〜C9)ヘテロアリールピペリジル、(C1〜C6)アシルピペリジル、(C6〜C10)アリール、(C5〜C9)ヘテロアリール、(C5〜C9)ヘテロアリール、(C6〜C10)アリール(C6〜C10)アリール、(C3〜C6)シクロアルキル、R16(C2〜C6)アルキル、(C1〜C5)アルキル(CHR16)(C1〜C6)アルキル(ここで、R16は、ヒドロキシ、(C1〜C6)アシルオキシ、(C1〜C6)アルコキシ、ピペラジノ、(C1〜C6)アシルアミノ、(C1〜C6)アルキルチオ、(C6〜C10)アリールチオ、(C1〜C6)アルキルスルフィニル、(C6〜C10)アリールスルフィニル、(C1〜C6)アルキルスルホキシル、(C6〜C10)アリールスルホキシル、アミノ、(C1〜C6)アルキルアミノ、((C1〜C6)アルキル)2、アミノ、(C1〜C6)アシルピペラジノ、(C1〜C6)アルキルピペラジノ、(C6〜C10)アリール(C1〜C6)アルキルピペラジノ、(C5〜C9)ヘテロアリール(C1〜C6)アルキルピペラジノ、モルホリノ、チオモルホリノ、ピペリジノまたはピロリジノである。);R17(C1〜C6)アルキル、(C1〜C6)アルキル、(C1〜C5)アルキル(CHR17)(C1〜C6)アルキル(ここで、R17は、ピペリジルまたは(C1〜C6)アルキルピペリジルである。);および、CH(R18)COR19(ここで、R18は、水素、(C1〜C6)アルキル、(C6〜C10)アリール(C1〜C6)アルキル、(C5〜C9)ヘテロアリール(C1〜C6)アルキル、(C1〜C6)アルキルチオ(C1〜C6)アルキル、(C6〜C10)アリールチオ(C1〜C6)アルキル、(C1〜C6)アルキルスルフィニル(C1〜C6)アルキル、(C6〜C10)アリールスルフィニル(C1〜C6)アルキル、(C1〜C6)アルキルスルホニル(C1〜C6)アルキル、(C6〜C10)アリールスルホニル(C1〜C6)アルキル、ヒドロキシ(C1〜C6)アルキル、アミノ(C1〜C6)アルキル、(C1〜C6)アルキルアミノ(C1〜C6)アルキル、((C1〜C6)アルキルアミノ)2(C1〜C6)アルキルである。);R20R21NCO(C1〜C6)アルキルまたはR20OCO(C1〜C6)アルキル(ここで、R20およびR21は、各々、独立に、水素、(C1〜C6)アルキル、(C6〜C10)アリール(C1〜C6)アルキルおよび(C5〜C9)ヘテロアリール(C1〜C6)アルキルからなる群より選択される。)であり;R19は、R22OまたはR22R23N(ここで、R22およびR23は、各々、独立に、水素、(C1〜C6)アルキル、(C6〜C10)アリール(C1〜C6)アルキルおよび(C5〜C9)ヘテロアリール(C1〜C6)アルキルからなる群より選択される。)である。}で表される基からなる群より選択されるか; または、R14およびR15、もしくは、R20およびR21、または、R22およびR23は、合わさって、アゼチジニル、ピロリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、インドリニル、イソインドリニル、テトラヒドロキノリニル、テトラヒドロイソキノリニル、(C1〜C6)アシルピペラジニル、(C1〜C6)アルキルピペラジニル、(C6〜C10)アリールピペラジニル、(C5〜C9)ヘテロアリールピペラジニル、または、基: {式中、rは、1、2または3であり; mは、1または2であり; pは、0または1であり; Qは、水素、(C1〜C3)アルキル、(C1〜C6)アシルまたは(C1〜C6)アルコキシカルバモイルである。}からなる群より選択される架橋ジアザビシクロアルキル環を形成するか; または、R1およびR2、もしくは、R3およびR4、または、R5およびR6は、合わさって、カルボニルを形成するか; または、R1およびR2、もしくは、R3およびR4、または、R5およびR6、あるいは、R7およびR8は、合わさって、(C3〜C6)シクロアルキル、オキサシクロヘキシル、チオシクロヘキシル、インダニルもしくはテトラリニル環、または、式: {式中、R24は、水素、(C1〜C6)アシル、(C1〜C6)アルキル、(C6〜C10)アリール(C1〜C6)アルキル、(C5〜C9)ヘテロアリール(C1〜C6)アルキルまたは(C1〜C6)アルキルスルホニルである。}で表される基を形成し; Arは、(C6〜C10)アリールまたは(C5〜C9)ヘテロアールであり、その各々は、(C1〜C6)アルキル、1個または2個の(C1〜C6)アルコキシ、(C6〜C10)アリールオキシまたは(C5〜C9)ヘテロアリールオキシによって任意に置換されていてもよいが; ただし、R7は、R8が水素以外である時のみ、水素以外であり; ただし、R6は、R5が水素以外である時のみ、水素以外であり; ただし、R3は、R4が水素以外である時のみ、水素以外であり; ただし、R2は、R1が水素以外である時のみ、水素以外であり; ただし、R1、R2およびR9がヘテロ原子を含む置換基である時、このヘテロ原子は、直接、2位または6位に結合することができず; ただし、Xが窒素である時、R4は、存在せす; ただし、Xが、酸素、硫黄、スルホキシド、スルホンまたは窒素であり、R1、R2、R5およびR6からなる群の1つ以上がヘテロ原子を含む置換基である時、このヘテロ原子は、直接、4位または6位に結合することができず; ただし、Yが酸素、硫黄、スルホキシド、スルホンまたは窒素であり、R3、R4、R7・・・
IPC (8件):
C07D211/96 ,  A61K 31/445 ABD ,  A61K 31/535 ACK ,  A61K 31/535 ADS ,  A61K 31/535 ADY ,  A61K 31/535 ADZ ,  C07D241/04 ,  C07D265/30
FI (8件):
C07D211/96 ,  A61K 31/445 ABD ,  A61K 31/535 ACK ,  A61K 31/535 ADS ,  A61K 31/535 ADY ,  A61K 31/535 ADZ ,  C07D241/04 ,  C07D265/30

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