特許

J-GLOBAL ID：200903036622532417

無線操作式クレーンの自動運転方法

発明者： 岸 光輝 ,  久保 喜良 ,  根本 勤 ,  佐藤 竜郎 ,  村山 茂樹 ,  斉藤 俊明 ,  岡野 茂 ,  牟田 吉宏
出願人/特許権者： 鹿島建設株式会社 ,  石川島播磨重工業株式会社 ,  石川島運搬機械株式会社
代理人 (1件)： 坂本 徹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-300921
公開番号（公開出願番号）：特開平7-125979
出願日： 1993年11月05日
公開日（公表日）： 1995年05月16日
要約：

【要約】【目的】 排他的に操作を許す操作権の受け渡しを管理して、操作ミスによる誤動作防止し、複数の無線操作装置によるクレーン操作の確実性、安全性を向上させることを可能とする。【構成】 地上側無線操作装置bによる手動運転にて吊荷を吊上げるまでを第1の運転モード、その後に行きの自動運転にてクレーンを荷受け場まで移動させるまでを第2の運転モード、荷受け場にて建屋側無線操作装置aによる手動運転にて吊荷を降ろすまでを第3の運転モード、その後に戻りの自動運転にてクレーンを地上側の荷取り場まで戻すまでを第4の運転モードとして区別し、これらをサイクリックに循環させるように運転モードを管理することにより、操作権を排他的に1つの運転モードのみに与える。

請求項（抜粋）：

荷取り場にて第1の無線操作装置による手動運転にて吊荷を吊上げるまでを第1の運転モード、その後に行きの自動運転にてクレーンを所定位置の荷降ろし場まで移動させるまでを第2の運転モード、その荷降ろし場にて第2の無線操作装置による手動運転にて吊荷を降ろしあるいは吊荷を取り付けるまでを第3の運転モード、その後に戻りの自動運転にてクレーンを所定位置の荷取り場まで戻すまでを第4の運転モードとして区別し、これらをサイクリックに循環させるように運転モードを管理することにより、操作権を排他的に1つの運転モードのみに与えることを特徴とする無線操作式クレーンの自動運転方法。

IPC (2件)：

B66C 13/40 ,  B66C 13/48