特許
J-GLOBAL ID:200903036627420820

テープカセットハーフの成形用金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044980
公開番号(公開出願番号):特開平5-242644
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 テープカセットハーフの成形に使用する樹脂を節約する。リブの形成によるひけの発生をなるべく減らす。【構成】 入れ子48,50の交換により、ヘッドポジション判別孔の形態が異なる複数種のテープカセットハーフを選択的に成形できる。判別孔形成用入れ子48,50は、ヘッドポジション判別孔およびこれを囲むリブの表裏両面を形成するものとする。ヘッドポジション判別孔に代えてテープカセットハーフの側面部を形成する判別孔非形成用入れ子は、前記リブに相当する位置を平坦に形成するものとする。こうして、ヘッドポジション判別孔を形成しない場合、これを囲むリブも形成しない。
請求項(抜粋):
基面部とこの基面部の端縁から屈曲した側面部とからなるテープカセットハーフであって、その側面部に形成されるヘッドポジション判別孔の形態が異なる複数種のテープカセットハーフを選択的に成形可能なテープカセットハーフの成形用金型装置において、前記テープカセットハーフの基面部と直交する方向へ開閉し型締時にテープカセットハーフ形状のキャビティを内部に形成する一対の金型部材と、この金型部材に設けられた入れ子取付け部に着脱自在にかつ選択的に取付けられる複数種の入れ子とを備え、これら入れ子として、前記テープカセットハーフのヘッドポジション判別孔およびこのヘッドポジション判別孔をテープカセットハーフ内から遮断するリブを形成する判別孔形成用入れ子と、ヘッドポジション判別孔に代えて前記側面部を形成するとともに前記リブに相当する位置を平坦に形成する判別孔非形成用入れ子とを備えたことを特徴とするテープカセットハーフの成形用金型装置。
IPC (3件):
G11B 23/113 ,  B29C 45/37 ,  B29L 31:34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-205778
  • 特開昭62-046614

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