特許
J-GLOBAL ID:200903036629000259

電力変換装置及び無停電電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156903
公開番号(公開出願番号):特開平6-006976
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 デッドタイムに起因する出力電圧の波形歪が充分に低減された高周波リンク方式の電力変換装置を提供すること。【構成】 変圧器2を介して結合したインバータ1とサイクロコンバータ3を用い、キャリア生成手段12で生成されたキャリア信号ecに基づいてインバータ1とサイクロコンバータ3の駆動信号を生成し、直流電源4から給電される直流電力を三相交流電圧vuv、vvw、vwuに変換して出力する装置において、遅延手段15を設け、少なくともオンディレイ手段18によるインバータ1のオンディレイ分、PWM信号を遅延させたもの【効果】 サイクロコンバータ3のパルス幅変調期間内にインバータ1のデッドタイムが含まれないようにされるので、インバータ1のデッドタイムを補償しなくても歪を小さく抑えることができる。
請求項(抜粋):
直流電源に入力が接続されたインバータと、このインバータの出力に1次巻線が接続された変圧器と、この変圧器の2次巻線に入力が接続されたパルス幅変調方式のサイクロコンバータと、これらインバータとサイクロコンバータの双方を同一の搬送波信号に基づいてパルス幅変調する制御手段とを備え、前記サイクロコンバータの出力から所定の周波数の交流電力を得るようにした電力変換装置において、前記搬送波信号により生成された前記サイクロコンバータのパルス幅変調信号を入力とする信号遅延手段を設け、前記サイクロコンバータの出力線間電圧パルスが前記インバータのデッドタイム期間に重畳して表われないようにするのに必要な時間だけ前記パルス幅変調信号が遅延されるように構成したことを特徴とする電力変換装置。
IPC (3件):
H02M 5/27 ,  H02M 7/48 ,  H03K 5/06

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