特許
J-GLOBAL ID:200903036635500093

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068244
公開番号(公開出願番号):特開平9-259285
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 簡単に画像のエッジとノイズ領域の検出を行う。【解決手段】 検出部60は、画像データの中から等輝線の輝度値がk<SB>1</SB>(0≦k<SB>1</SB>) で、等輝線のループの画素数がα<SB>1</SB>(0<α<SB>1</SB>)以上で、ループ内の輝度値がk<SB>1</SB>以上になる高輝領域を見つけ、このループの画素の座標値をマッチング部70に送る。検出部61は、画像データの中から等輝線の輝度値がk<SB>2</SB>(0≦k<SB>1</SB><k<SB>2</SB>)で、等輝線のループの画素数がα<SB>2</SB>(0<α<SB>2</SB>)以上で、ループ内の輝度値がk<SB>2</SB>以上になる高輝領域を見つけ、このループの画素の座標値をマッチング部70に送る。マッチング部70は、検出部61が見つけた高輝領域が検出部60が見つけた高輝領域のどれに含まれるかを探し、含まれる場合は、2つのループの画素の座標値を差画素限定部74に送る。限定部74は、受けた座標値に基づく2つのループの画素数の差がβ( 0<β) 以下になるものを探し、検出部60で検出したループを正のエッジとする。
請求項(抜粋):
2次元画像のエッジ検出を行う画像処理装置において、該装置は、前記2次元画像の輝度信号または色信号によるデジタル画像データを受け、該受けたデータの中から等輝線の輝度値がk<SB>1</SB>(0≦k<SB>1</SB>) で、該等輝線のループの画素数がα<SB>1</SB>(0<α<SB>1</SB>)以上で、該ループの内側の輝度値がk<SB>1</SB>以上になる高輝領域を見つけ、該ループの画素の座標値を出力する第1の高輝領域検出手段と、前記2次元画像の輝度信号または色信号によるデジタル画像データを受け、該受けたデータの中から等輝線の輝度値がk<SB>2</SB>(0≦k<SB>1</SB><k<SB>2</SB>)で、該等輝線のループの画素数がα<SB>2</SB>(0<α<SB>2</SB>)以上で、該ループの内側の輝度値がk<SB>2</SB>以上になる高輝領域を見つけ、該ループの画素の座標値を出力する第2の高輝領域検出手段と、前記第1および第2の高輝領域検出手段からそれぞれループの画素の座標値を受け、該第2の高輝領域検出手段が見つけた高輝領域が該第1の高輝領域検出手段が見つけた高輝領域のどれに含まれるかを該入力したループの画素の座標値を基に探し、含まれる場合には該受けた含まれる2つのループの画素の座標値を出力するマッチング手段と、該マッチング手段から2つのループの画素の座標値を受け、該受けた座標値に基づく2つのループの画素数の差がβ( 0<β) 以下になるものを探し、見つけた場合には前記第1の高輝領域検出手段で検出したループを正のエッジとする差画素限定手段とを有することを特徴とする画像処理装置。

前のページに戻る