特許
J-GLOBAL ID:200903036636924180

気体放電表示パネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198409
公開番号(公開出願番号):特開平10-026956
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 陰極を連続書き込みで高速走査する際サブフィールド単位で書き込み回数を変更してサブフィールド分割に起因する動画像における疑似輪郭妨害を抑圧して高画質な映像を得るための気体放電表示パネルの駆動方法を得る。【解決手段】 維持パルスの周期から維持パルス幅を差し引いた期間に、陰極に走査パルスを複数連続して印加すると共にそれに同期して陽極に走査パルスに該当する書き込みパルスを印加することにより、維持パルス周期内で複数行の陰極に対応する表示データを連続的に書き込む際、維持パルスの一定周期内で印加される走査パルスの数をサブフィールド単位で1フィールド内において少なくとも1回以上変更することにより、維持パルス数を増やして高輝度化させると共に、サブフィールド期間における駆動陰極ライン数の増加及び1フィールド内におけるサブフィールド数の増加を可能にし、疑似輪郭妨害を抑圧した高画質を得る。
請求項(抜粋):
複数の陰極と陽極とを直交配置して複数の放電セルをマトリクス状に形成した気体放電表示パネルの陰極に走査パルスを順次印加するとともに陽極に表示データに対応した書き込みパルスを印加することにより、前記放電セルに放電を開始させるとともに、前記陰極に1フィールドを複数に分割したサブフィールド内で所望する発光輝度に対応した放電回数を維持する数だけ維持パルスを印加することにより、放電を持続させて各放電セルに必要な発光輝度が得られるようにした気体放電表示パネルの駆動方法において、維持パルスの周期から維持パルス幅を差し引いた期間に前記陰極に走査パルスを複数連続して印加するとともにそれに同期して前記陽極に走査パルスに該当する書き込みパルスを印加することにより維持パルス周期内で複数行の陰極に対応する表示データを連続的に書き込む際、維持パルスの一定周期内で印加される走査パルスの数をサブフィールド単位で1フィールド内において少なくとも1回以上変更することを特徴とする気体放電表示パネルの駆動方法。

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