特許
J-GLOBAL ID:200903036637253646

GF(2▲上w+i▼)のシンボルの(w+i+1)ビット表現を用いる変形リードソロモンエラー訂正システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-534748
公開番号(公開出願番号):特表2000-507434
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】エラー訂正システム(10)はリードソロモン符号器(12)を含み、このリードソロモン符号器(12)は、GFに対する距離dジェネレータ多項式d(x)に従いデータを符号化して、(w+i+1)ビット冗長シンボルを生成する。閉位置にあるスイッチ(14)によって、加算器(21)にあるレジスタ(18)の内容に、11ビットデータシンボルが加えられる。その後、和は、ジェネレータ多項式の係数である定数によって乗算器(15、16および17)で乗算される。係数は重みの低い11ビット表現の形式であり、乗算器(15-17)は最低数の排他的ORゲートによって実現される。乗算器(15)および(16)からの積は、モジュロ2で、加算器(22)および(23)においてレジスタ(19)および(20)の内容にそれぞれ加算される。これらの和によって、レジスタ(18)および(19)が後に更新される。同様に、乗算器(17)によって生成された積によってレジスタ(20)が更新される。
請求項(抜粋):
ガロア体(pw+i)に対する、距離dの変形されたリードソロモンエラー検出符号(“EDC”)を用いて、データシンボルを符号語に符号化して、GF(pw)におけるEDC符号語を生成するための方法であって、前記方法は、 A.wビットシンボルにi+1個のビットを追加し、前記シンボルを符号化して、d-1(w+i+1)ビットEDCシンボルを生成してEDC冗長シンボルを生成するステップと、 B.前記EDC冗長シンボルと予め定められた定数項とを含む予備EDC符号語を生成するステップと、 C.可能性があれば、前記予備EDC符号語シンボルの各々にある選択されたi個のビットのいずれが、対応するi+1番目のビットと同じ値に設定されていないかを確認し、前記予備EDC符号語と、前記シンボルの各々にあるi+1個のビットのうちの選択されたビットが1に設定され、かつ前記シンボルの各々にあるi+1個のビットのうちの残りのビットが0に設定された、変形符号語とを組合せることにより、変形EDC符号語を形成して、前記i個のビットが、対応するi+1番目のビットと同じ値を有する符号語シンボルを生成するステップと、 D.前記i+1個のビットがすべて1に設定されたシンボルの補数をとるステップと、 E.前記i+1個のビットを前記符号化シンボルから切り捨てて、wビットシンボルを有するEDC符号語を生成するステップとを含む、符号化方法。

前のページに戻る