特許

J-GLOBAL ID：200903036637519956

遮熱コーティング材及びガスタービン部材並びにガスタービン

発明者： 鳥越 泰治 ,  青木 素直 ,  森 一剛 ,  岡田 郁生 ,  高橋 孝二
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 藤田 考晴 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-326462
公開番号（公開出願番号）：特開2003-129210
出願日： 2001年10月24日
公開日（公表日）： 2003年05月08日
要約：

【要約】【課題】 高温下での使用の際の剥離を抑制でき、しかも高い熱遮蔽効果を有する遮熱コーティング材及びこの遮熱コーティング材により被覆されたタービン部材並びにガスタービンを提供する。【解決手段】 本発明の遮熱コーティング材は、高温用耐熱合金基材21の耐熱性を高めるために、前記基材21上に形成されたセラミックス層23を含む遮熱コーティング材であって、前記セラミックス層23は、金属結合層として積層されたボンドコート層22を介して積層され、安定化剤としてEr2O3を添加されたZrO2から構成されている。本発明に係るタービン部材及びガスタービンは、上記遮熱コーティング材により表面を被覆されて構成されている。

請求項（抜粋）：

高温用耐熱合金基材の耐熱性を高めるために、前記基材上に形成されたセラミックス層を含む遮熱コーティング材であって、前記セラミックス層が、安定化剤としてEr2O3を添加されたZrO2からなることを特徴とする遮熱コーティング材。

IPC (5件)：

C23C 4/10 ,  C23C 28/00 ,  C23C 30/00 ,  F01D 5/28 ,  F02C 7/00

FI (5件)：

C23C 4/10 ,  C23C 28/00 B ,  C23C 30/00 C ,  F01D 5/28 ,  F02C 7/00 C

Fターム (20件)：

3G002EA05 ,  3G002EA06 ,  3G002EA08 ,  4K031AA08 ,  4K031AB03 ,  4K031CB22 ,  4K031CB27 ,  4K031CB42 ,  4K031CB49 ,  4K031DA04 ,  4K044AA01 ,  4K044AB10 ,  4K044BA02 ,  4K044BA06 ,  4K044BA08 ,  4K044BA12 ,  4K044BB03 ,  4K044BC11 ,  4K044CA11 ,  4K044CA13

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭60-190580
  
• ガスタービン翼
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-056940   出願人：株式会社日立製作所, 東京電力株式会社
• ジルコニア焼結体を用いた粉砕用部品材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-063733   出願人：品川白煉瓦株式会社
• ジルコニア単結晶体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-293028   出願人：京セラ株式会社