特許
J-GLOBAL ID:200903036638166526

浄水処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357627
公開番号(公開出願番号):特開平5-168819
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】凝集沈澱処理水の濁質度を指標として原水に注入する凝集剤の注入量を自動制御することにより、濁質物の発生を抑制し活性炭処理塔の濾過継続時間を延長できると共に、凝集剤の過剰注入がなくなり、凝集剤のランニングコストを削減できる浄水処理方法及びその装置を提供する。【構成】凝集沈澱処理水40の濁質度の測定を濁質度測定装置22にて行い、その測定結果を、予め演算器24にメモリした、処理水濁質量と凝集剤の適正注入量との関係式により演算し、その演算結果に基づいて凝集剤添加コントローラ26の制御装置により適正量の凝集剤を原水に注入する。これにより、凝集沈澱処理水40の濁質度が小さくなり、活性炭処理塔の16濾過継続時間が従来の浄水処理方法に比較し延長できる。また、凝集剤の過剰注入がなくなり、凝集剤のランニングコストを削減することができる。
請求項(抜粋):
凝集池で原水に凝集剤を注入して攪拌混和する凝集工程と、沈澱池で凝集工程後の処理水の濁質成分を固液分離する固液分離工程と、固液分離工程後の処理水をオゾン処理、活性炭処理、砂濾過する工程とから成る浄水処理方法に於いて、固液分離工程後の処理水の濁質度に基づいて凝集工程での凝集剤注入量を制御する浄水処理方法。
IPC (7件):
B01D 21/30 ,  B01D 24/02 ,  C02F 1/28 ,  C02F 1/50 ,  C02F 1/52 ,  C02F 1/78 ,  C02F 9/00
FI (2件):
B01D 23/16 ,  B01D 29/08 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-040115
  • 特開昭54-077452
  • 特開平3-249990

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