特許
J-GLOBAL ID:200903036642414933

トラッキング放電検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-178980
公開番号(公開出願番号):特開2004-020496
出願日: 2002年06月19日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】家電機器の突入電流等で誤動作すること無く、かつトラッキング放電を早期に検知することが可能なトラッキング放電検知方法を提供する。【解決手段】S2で電路電流の平均値Iaを求めて、その平均値Iaを示す仮想正弦波y(x)を演算する。S5で該仮想正弦波y(t)と測定した電路電流波x(t)のゼロクロス点から位相π/10までの積分値を求め、S6で双方の積分値を比較する。仮想正弦波の積分値Ssに対して比較した電路電流波の積分値Sdが99%以下であれば立上がり遅れ有りと判断してS7に進み、SsがSdの90〜99%であればトラッキング放電発生と判断してトラッキング放電発生回数をカウントし、S11で例えば1秒間に20回カウントしたらトラッキング放電発生信号を出力する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電路電流の平均値を求めて、該平均値を示す仮想正弦波を演算するステップと、 電路電流波のゼロ点近傍の所定範囲の積分値を演算すると共に前記仮想正弦半波のゼロ点近傍の所定範囲の積分値を演算するステップと、 前記電路電流波の積分値と前記仮想正弦波の積分値とを比較して、前記電路電流波の積分値が前記仮想正弦波の積分値より小さければトラッキング放電発生と判断するステップを有することを特徴とするトラッキング放電検知方法。
IPC (2件):
G01R31/12 ,  G01R31/02
FI (2件):
G01R31/12 D ,  G01R31/02
Fターム (7件):
2G014AA16 ,  2G014AB09 ,  2G014AB43 ,  2G014AC18 ,  2G015AA28 ,  2G015BA05 ,  2G015CA12

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