特許
J-GLOBAL ID:200903036644273946

魚釣り用リールの回転制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092492
公開番号(公開出願番号):特開平10-276637
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 極めて簡単な操作で、回転部又は制動体とリール本体との間での、回転部の逆転時における迅速な逆転止めを無音状態で可能にし、仕掛けの投擲後、魚のアタリを待っているときに、急に大きな負荷がかかっても、釣り糸が切断することがなく、しかも、仕掛けへの餌の取付け時に、ロータ等の回転部が逆転することによって生じていた糸絡みの発生を防止することが可能な魚釣り用リールの回転制動装置を提供する。【解決手段】 ハンドルの回転に連動回転するロータ7の逆転時に、該ロータ7と一体的に回転するように制動体連結用一方向クラッチ20を介して制動体24をロータ7に連結し、 該制動体24を、リール本体1に支持した操作部材17の操作で圧接して制動可能にする。操作部材17の先端に、その操作時に制動体24に当接する主制動片18と、操作部材17の非操作時に制動体24に当接する副制動片19とを設ける。
請求項(抜粋):
ハンドルの回転に連動回転するロータの逆転時に、前記ロータと一体的に回転するように、制動体連結用一方向クラッチを介して制動体を前記ロータに連結し、前記制動体を、リール本体に支持した操作部材の操作で圧接して制動可能にした魚釣り用リールの回転制動装置において、前記操作部材の先端に、前記操作部材の操作時に前記制動体に当接する主制動片と、前記操作部材の非操作時に前記制動体に当接する副制動片とを設けることを特徴とする魚釣り用リールの回転制動装置。

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