特許
J-GLOBAL ID:200903036646225116

バイオセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282363
公開番号(公開出願番号):特開平9-101280
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 試料液中に妨害物質が存在する場合での基質濃度の測定を確実に行えるバイオセンサを提供する。【解決手段】 上下連続多孔性膜11、12を介して、カソード電極15と、アノード電極17、補正用アノード電極18と、を対向配置し、アノード電極17に接触する上連続多孔性膜11に酵素固定化層11Aを形成することにより、アノード電極17と補正用アノード電極18との電流応答の差を取ることにより、還元性物質の電解酸化電流を除去できるため、高濃度の妨害物質を含んだ試料液の基質濃度の測定が可能となる。
請求項(抜粋):
スペーサにより互いに離間された一対の絶縁膜にそれぞれカソード電極及び白金からなるアノード電極が対向して形成され、前記アノード電極に測定する試料と化学反応を生じる酵素または酵素及びメディエータを含む酵素層が形成され、前記酵素層の少なくとも一側面には、前記スペーサにより外部と連通されている試料導入空間が形成されていることを特徴とするバイオセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/327 ,  G01N 27/416
FI (3件):
G01N 27/30 353 J ,  G01N 27/30 353 R ,  G01N 27/46 338

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