特許
J-GLOBAL ID:200903036646994713

嫌気-好気活性汚泥処理のモニター方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343750
公開番号(公開出願番号):特開平6-182391
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 嫌気-好気活性汚泥処理における活性汚泥の活性度をモニタリングすることにより、廃水中の有機物及び窒素を高効率に除去するための適正な処理を実施するようにしたモニター方法及び装置の提供を目的とする。【構成】 嫌気-好気活性汚泥処理において、嫌気槽1a,1b及び好気槽2a,2b,2cから採水器8によりモニター用の試料を順次採水し、この試料のATP,酸素利用速度及び脱水素酵素活性を9,10,11により測定して、この測定結果に基づいて活性汚泥による処理状況をモニタリング装置12により監視し、この結果に基づいて廃水中の有機物及び窒素の除去効率と、硝化効率を高めるように運転制御するようにしたモニター方法と装置を提供する。
請求項(抜粋):
下水等の廃水を嫌気槽で脱窒細菌により脱窒を行う工程と、好気槽で硝化細菌により硝化を行う工程と、沈澱槽で固液分離して上澄液を処理水として放流する工程とを含む嫌気-好気活性汚泥処理において、上記嫌気槽及び好気槽からモニター用の試料を順次採水し、この試料のATP,酸素利用速度及び脱水素酵素活性を測定して、この測定結果に基づいて活性汚泥による処理状況を監視し、且つ廃水中の有機物及び窒素の除去効率と、硝化効率を高めるように運転制御することを特徴とする嫌気-好気活性汚泥処理のモニター方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB

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