特許
J-GLOBAL ID:200903036647123007

並列計算機のプロセッサ間ネットワークモニタリング装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175809
公開番号(公開出願番号):特開平9-026942
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【構成】複数のプロセッサ5とネットワーク2,3,プロセッサ間通信路を判定するネットワークルータ4からなる並列計算機1で、ネットワークルータ部に通信パケットをモニタする部分を設け、通過した通信パケットの識別子,通過時刻,通信データ長などを監視し、モニタリング専用線6を介して、モニタリング制御装置10に通知する。モニタリング制御装置10では、モニタリングレコードを解析して、リアルタイムにディスプレイ装置に解析結果を表示する。【効果】プロセッサ間通信モニタ専用線を設けることにより、並列計算機のプログラム動作に干渉せずに、プロセッサ間ネットワークの混雑率がリアルタイムに認識できる。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサと前記プロセッサ間ネットワークから構成され、プロセッサ間通信パケットの受信先を判別して適当なネットワーク経路を選んで通信パケットを送出するネットワークルータに対し、並列計算機の内部または外部にクロック発振器を持つ並列計算機において、前記通信パケットの先頭部が通過した時刻を前記通信パケットの通過時刻として定義し、前記プロセッサ間通信パケットが前記ネットワークルータを通過する時に、前記ネットワークルータ識別番号と、前記通信パケットの通過時刻を、前記ネットワークルータにおいて前記プロセッサ間通信パケットに付加して送出する前記プロセッサ間通信パケット生成手段を具備し、前記ネットワークルータに前記プロセッサ間通信用回線とは独立なモニタ専用線を接続し、前記ネットワークルータを通過する前記プロセッサ間通信パケットをモニタし、現時刻、および前記プロセッサ間通信パケットに付属する以下の情報,送信元プロセッサ識別番号,通信パケット識別番号,送信元プロセッサ出発時刻,受信先プロセッサ間識別番号,既通過ルータ識別番号および通過時刻,通信種類タグ,通信パケットデータ長、を識別し、通信パケット解析テーブルに前記プロセッサ間通信パケットに付属する情報を蓄積する手段を持つことを特徴とする並列計算機のプロセッサ間ネットワークモニタリング装置。
IPC (5件):
G06F 15/16 450 ,  G06F 15/16 460 ,  G06F 13/00 301 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/56
FI (5件):
G06F 15/16 450 Z ,  G06F 15/16 460 T ,  G06F 13/00 301 B ,  G06F 13/00 351 N ,  H04L 11/20 102 Z

前のページに戻る