特許
J-GLOBAL ID:200903036654229970

燃料電池コージェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-118892
公開番号(公開出願番号):特開2003-314894
出願日: 2002年04月22日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 熱利用機器を使用する場合においても、貯湯タンク内の高温の温度成層を崩すことがなく、貯湯タンクから安定して高温水を供給できるような燃料電池コージェネレーションシステムを提供することを目的とする。【解決手段】 連通管17を介して第一貯湯タンク3aと接続された第二貯湯タンク3bと、第一貯湯タンク3aに貯えられた温水を、熱利用機器6を介して第二貯湯タンク3bに供給する温水回路7を設ける。熱利用機器6で放熱後の中温水が第二貯湯タンク3bに流入すると、第二貯湯タンク3b内の低温水が押し出され連通管17を介して第一貯湯タンク3aに流入する。第一貯湯タンク3aに流入する水と、第一貯湯タンク3a上部の高温水との間には40deg以上の温度差があり、第一貯湯タンク3a内には常に高温の温度成層が保持され、第一貯湯タンク3aから安定して高温水を供給できる。
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸素含有ガスを用いて電力と熱を出力する燃料電池と、前記燃料電池を冷却する冷却水回路と、前記燃料電池の出力する熱を温水として貯える第一貯湯タンクと、前記第一貯湯タンク内の水を循環する貯湯回路と、前記冷却水回路と前記貯湯回路との間で熱交換を行う熱交換器と、前記第一貯湯タンクに貯えられた温水の熱を利用する熱利用機器とを具備し、連通管を介して前記第一貯湯タンクと接続された第二貯湯タンクと、前記第一貯湯タンクに貯えられた温水を、前記熱利用機器を介して前記第二貯湯タンクに供給する温水回路を設けたことを特徴とする燃料電池コージェネレーションシステム。
IPC (4件):
F24H 1/00 631 ,  F02G 5/04 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/04
FI (5件):
F24H 1/00 631 A ,  F02G 5/04 H ,  F02G 5/04 P ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/04 N
Fターム (5件):
5H027AA02 ,  5H027DD06 ,  5H027KK00 ,  5H027KK41 ,  5H027MM00

前のページに戻る