特許
J-GLOBAL ID:200903036656068639

視差検出処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008197
公開番号(公開出願番号):特開平6-215111
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、左眼画像と右眼画像との視差が求まらない画素として検出し、近傍で求められた視差に基づいて、その画素の視差の値を決定することができる視差検出処理方式を提供することである。【構成】 本発明は、左眼画像のある画素に対応する右眼画像の画素を検出する第1の検出手段10と、右眼画像のある画素に対応する左眼画像の画素を検出する第2の検出手段11と、2つの検出結果の矛盾を調べて、矛盾が生ずる画素を検出する矛盾検出手段12と、無矛盾の場合にPj とPr の位置座標との差として視差を求める視差検出手段12と、視差検出手段12および既に求められている近傍画素における視差の線形荷重和を中心とする確率分布に基づいて視差を決定する視差決定手段14とを含む。
請求項(抜粋):
ある空間的距離をもって配置された左眼画像用撮像装置および右眼画像用撮像装置とから構成される1対のステレオ撮像装置によって撮像された左眼画像と右眼画像によって構成される1対のステレオ画像から、左右の画像間で対応する点を表す画素同士の相対的な位置の差異である視差を検出する処理方法において、該左眼画像中のある画素に対応する該右眼画像の画素を検出し、該右眼画像中のある画素に対応する該左眼画像の画素を検出し、検出された該左眼画像の画素Pj に対応する該右眼画像の画素として画素Prが検出された場合に、該左眼画像の画素Pj が該右眼画像の画素Pr の対応点として検出されているか否かの検査により、検出された該右眼画像の画素Pr と検出された該左眼画像の画素Pj の矛盾を調べて、矛盾が生ずる画素を検出し、矛盾が検出されなかった画素については、該左眼画像中における画素Pj の位置座標と該右眼画像中における画素Pr の位置座標との差として視差を求め、矛盾が検出された画素Pj および画素Pr については、既に求められている近傍画素における視差の線形荷重和を中心とする確率分布に基づいて視差を決定することを特徴とする視差検出処理方法。
IPC (4件):
G06F 15/62 415 ,  G01B 11/24 ,  G01C 3/06 ,  G06F 15/70 405

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