特許
J-GLOBAL ID:200903036656621230

X線診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-212527
公開番号(公開出願番号):特開2001-037747
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 一つの装置で、透視画像(2次元画像)及び3次元画像の両方の撮像が可能なX線診断装置を提供する。【解決手段】 リング形状のリングアーム1に相対向するようにX線発生部2及びX線平面検出器3を設け、このリングアーム1をその形成方向に沿ってリング回転可能なようにリングホルダ4で支持する。また、このリングホルダ4を、略1/4円弧状のスライドアーム5の形成方向に沿って架台スライド回転可能なように該スライドアーム5に設け、さらに、このスライドアーム5を、床に据え付けられた架台部6に、床に対して垂直な回転軸を中心として支柱回転可能なように設ける。そして、透視時には、このリング回転,架台スライド回転及び支柱回転を用いて位置決めして透視画像を撮像し、3次元画像撮像時には、リング回転によりリングアーム1を例えば360度回転させて画像収集を行い3次元再構成処理する。
請求項(抜粋):
X線の曝射を行うX線発生手段と、複数のX線検出素子を2次元的に配列してなり、前記X線発生手段からX線が曝射されることで形成されたX線像の取り込みを行うX線平面検出器と、前記X線発生手段及びX線平面検出器を対向支持するリング形状のリングアームと、前記リングアームを、その形成方向に沿って回転駆動する回転駆動手段と、2次元画像の撮像を行う2次元画像撮像モード及び3次元画像の撮像を行う3次元画像撮像モードを少なくとも有し、前記2次元画像撮像モードにおいては、前記リングアームが所望の回転角度に固定されるように前記回転駆動手段を回転制御すると共に前記X線発生手段を曝射制御することで2次元画像の撮像を行い、前記3次元画像撮像モードにおいては、前記リングアームを回転するように前記回転駆動手段を回転制御すると共に前記X線発生手段を曝射制御し、これにより得られた複数の収集画像に基づいて3次元画像を形成する制御手段とを有することを特徴とするX線診断装置。
IPC (3件):
A61B 6/00 300 ,  A61B 6/00 ,  A61B 6/02 351
FI (3件):
A61B 6/00 300 D ,  A61B 6/00 300 X ,  A61B 6/02 351 C
Fターム (15件):
4C093AA01 ,  4C093BA03 ,  4C093CA37 ,  4C093DA02 ,  4C093EA02 ,  4C093EB17 ,  4C093EC16 ,  4C093EC28 ,  4C093EC35 ,  4C093ED07 ,  4C093ED08 ,  4C093FA13 ,  4C093FA55 ,  4C093FF31 ,  4C093FF42
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • X線撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-068963   出願人:株式会社日立メディコ
  • X線診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-001696   出願人:株式会社東芝
  • X線診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-146581   出願人:株式会社東芝
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