特許

J-GLOBAL ID：200903036658102184

燃焼排ガス中の脱二酸化炭素装置および方法

発明者： 藤井 眞澄 ,  須田 泰一朗 ,  堀田 善次 ,  小林 賢治 ,  吉田 邦彦 ,  下條 繁 ,  唐崎 睦範 ,  飯島 正樹 ,  瀬戸 徹 ,  光岡 薫明
出願人/特許権者： 関西電力株式会社 ,  三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 内田 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-006469
公開番号（公開出願番号）：特開平5-184866
出願日： 1992年01月17日
公開日（公表日）： 1993年07月27日
要約：

【要約】【目的】 燃焼排ガス中に含まれる炭酸ガスをアルカノールアミン水溶液で吸収除去する装置および方法に関する。【構成】 燃焼排ガスとアルカノールアミン水溶液を接触させ、燃焼排ガス中に含まれるCO2 を除去する脱CO2 装置において、アルカノールアミン水溶液と燃焼排ガスが向流接触する接触部の燃焼排ガスの後流側に、アルカノールアミン水溶液の再生塔の還流水とCO2 が除去された脱CO2 燃焼排ガスが向流接触する接触部を設けてなる燃焼排ガスの脱CO2 装置及び上記脱CO2 装置において、脱CO2 塔の燃焼排ガスの入口および出口の燃焼排ガス温度を同一にするように脱CO2 塔に供給するアルカノールアミン水溶液の温度を調節するようにした燃焼排ガスの脱CO2 方法。

請求項（抜粋）：

燃焼排ガスとアルカノールアミン水溶液を接触させ、燃焼排ガス中に含まれるCO2 を除去する脱CO2 装置において、アルカノールアミン水溶液と燃焼排ガスが向流接触する接触部の燃焼排ガスの後流側に、アルカノールアミン水溶液の再生塔の還流水とCO2 が除去された脱CO2 燃焼排ガスが向流接触する接触部を設けてなることを特徴とする燃焼排ガスの脱CO2 装置。