特許
J-GLOBAL ID:200903036661743794
記録装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003128
公開番号(公開出願番号):特開平6-209462
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 可変長符号化を用いた高能率符号化装置で、伝送路誤りの影響が小さく、高速再生が可能な記録装置を実現する。【構成】 マクロブロック単位で入力される映像データは直交変換部2で直交変換ブロック毎に直交変換され、この変換されたデータは、可変長符号化部3で各直交変換ブロック毎に可変長符号化される。可変長符号化データは、選択部4で最重要データと重要データおよび非重要データに分離され、最重要データは重要データ記録部5でマクロブロック記録領域の固定の領域に記録され、重要データは、重要データ記録部5で、各直交変換ブロック毎に直交変換ブロック記録領域の前から順に記録される。非重要データは非重要データメモリ部6で最重要データおよび重要データが記録されるまで待避させられる。非重要データメモリ部6に集められた非重要データは非重要データ記録部7で、マクロブロック記録領域で重要データ記録部5で記録されずに余った領域に記録される。
請求項(抜粋):
入力される映像信号の隣接する複数個の画素を集めて直交変換ブロックを構成して直交変換を行う直交変換手段と、前記直交変換された映像信号を直交変換ブロック毎に可変長符号化する可変長符号化手段とを有し、ある特定個数の前記直交変換ブロックを集めてマクロブロックを構成し、前記マクロブロック毎に特定のフォーマットに基づいて記録する記録装置であって、各マクロブロックを記録するための特定の長さのマクロブロック記録領域を確保し、前記マクロブロック内に含まれる複数個の直交変換ブロックに対して、前記複数個の直交変換ブロックの直流成分等の固定長で記録すべき最も重要なデータを前記マクロブロック分集めて前記マクロブロック記録領域内の固定位置に記録する最重要データ記録手段と、前記マクロブロック内に含まれる複数個の直交変換ブロックに対して、それぞれの直交変換ブロックが特定の長さの直交変換ブロック記録領域を確保するように前記マクロブロック記録領域のうち前記最重要データを記録する領域以外の部分を分割し、前記直交変換ブロック毎に、その直交変換ブロックに対する符号語を前記最重要データを除いて視覚上重要な符号語の順に、その直交変換ブロックに対する前記直交変換ブロック記録領域に、その直交変換ブロック記録領域が満たされるまで記録する重要データ記録手段と、あるマクロブロックに対して、そのマクロブロック記録領域内の全ての直交変換ブロック記録領域に前記重要データ記録手段で重要データが記録された際に、前記重要データ記録手段で前記直交変換ブロック記録領域に記録できなかった直交変換ブロックのデータを非重要データと呼び、前記非重要データをマクロブロック内で視覚上重要な直交変換ブロックに属する非重要データの順に直交変換ブロック毎に並べて前記マクロブロック単位の非重要データを生成するマクロブロック非重要データ生成手段と、前記マクロブロック非重要データ生成手段で生成されたマクロブロック単位の非重要データを、そのマクロブロック記録領域で前記重要データ記録手段で重要データが記録された際に、重要データが記録されずに残った領域に対して、前記マクロブロック単位の非重要データの先頭から順に前記残った領域が満たされるまで記録するマクロブロック内非重要データ記録手段とを備えることを特徴とする記録装置。
IPC (5件):
H04N 7/133
, G06F 15/66 330
, H03M 7/30
, H04N 5/92
, H04N 7/137
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