特許
J-GLOBAL ID:200903036663872656

固有周期計測装置及びその計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-401132
公開番号(公開出願番号):特開2003-202261
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 十分に高精度に、極めて高速に、圧力発生室の固有周期を計測する固有周期計測装置を提供すること。【解決手段】 本発明は、ノズル開口51と、圧力発生室52と、圧力発生室52内の液体の圧力を変化させてノズル開口51から液体滴を吐出させる圧電部材53と、を有するヘッド部材50に対して設けられる固有周期計測装置である。本発明は、圧電部材53に複数種類の駆動信号DSを供給する駆動手段41と、各駆動信号DSによってノズル開口51から吐出される各液体滴の速度に関する情報を計測する速度情報計測手段10と、駆動信号と液体滴の速度に関する情報との相互関係に基づいて圧力発生室52内の液体の固有周期を導出する演算部44と、を備えている。導出された固有周期は、予め予測された設計固有周期と比較され、場合により複数種類の駆動信号が修正され、固有周期の測定がやり直される。
請求項(抜粋):
ノズル開口と、ノズル開口に連通すると共に液体を収容可能な圧力発生室と、圧力発生室に液体を供給する液体供給路と、圧力発生室を変形させてノズル開口から液体滴を吐出させる圧電部材と、を有するヘッド部材に対して設けられる圧力発生室内の液体の固有周期計測装置であって、圧電部材に複数種類の駆動信号を供給する駆動手段と、各駆動信号によってノズル開口から吐出される各液体滴の速度に関する情報を計測する速度情報計測手段と、複数種類の駆動信号と速度情報計測手段によって得られた液体滴の速度に関する情報との相互関係に基づいて、圧力発生室内の液体の固有周期を導出する演算部と、演算部によって導出された固有周期と予め予測された設計固有周期との差分が所定範囲内であるか否かを判別する判別部と、判別部によって前記差分が所定範囲を越えていると判別された場合に、駆動手段を制御して当該駆動手段から圧電部材に供給される複数種類の駆動信号を修正する信号修正部と、を備えたことを特徴とする固有周期計測装置。
IPC (3件):
G01H 13/00 ,  B41J 2/01 ,  G01P 3/68
FI (3件):
G01H 13/00 ,  G01P 3/68 Z ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (10件):
2C056EB08 ,  2C056EB35 ,  2C056EC07 ,  2C056EC38 ,  2C056FA04 ,  2G064AB01 ,  2G064AB11 ,  2G064AB23 ,  2G064BC25 ,  2G064BC32

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