特許
J-GLOBAL ID:200903036664933802
超電導軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235999
公開番号(公開出願番号):特開平6-081845
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 負荷容量および剛性を向上させる。回転体の軸ぶれを防止して回転体を非接触状態で安定的に支持する。【構成】 垂直軸状回転体1に同心状にかつ固定状に設けた永久磁石部2と、この永久磁石部2の外周面に対して回転体1の半径方向に間隔をおいて対向するように配置した超電導体3とを備えている超電導軸受装置である。永久磁石部2は、回転体1の回転軸心方向に間隔をおくように配置された複数の環状永久磁石5a、5b、5cを備えている。隣接する永久磁石5a、5b、5cどうしの間、および回転軸心方向の両端の永久磁石5a、5cの回転軸心方向外側にそれぞれ強磁性体製環状ヨーク6を配置する。各永久磁石5a、5b、5cの回転軸心方向両端部が互いに逆の極性の磁気を帯びている。隣接する2つの永久磁石5a、5bおよび5b、5cのヨーク6を介して対向する端部が同一の極性の磁気を帯びている。
請求項(抜粋):
回転体に同心状にかつ固定状に設けられた永久磁石部と、この永久磁石部の外周面に対して回転体の半径方向に間隔をおいて対向するように配置された超電導体とを備えており、上記永久磁石部が、上記回転体の回転軸心の周囲の磁束分布が回転によって変化しないように設けられ、上記超電導体が、上記永久磁石部の磁束が所定量侵入する離隔位置であってかつ上記回転体の回転によって侵入磁束の分布が変化しない位置に配置されている超電導軸受装置であって、上記永久磁石部が、上記回転体の回転軸心方向に間隔をおくように配置された複数の環状永久磁石と、隣接する永久磁石どうしの間、および回転軸心方向の両端の永久磁石の回転軸心方向外側にそれぞれ配置された複数の強磁性体製環状ヨークとを備えており、各永久磁石の回転軸心方向両端部が互いに逆の極性の磁気を帯び、隣接する2つの永久磁石のヨークを介して対向する端部が同一の極性の磁気を帯びている超電導軸受装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-078316
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特開平4-244622
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特開昭59-050220
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