特許
J-GLOBAL ID:200903036664939010

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089765
公開番号(公開出願番号):特開2000-283219
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は油圧ダンパの両端に連結されるブラケット間を保持する保持部材の取り外し忘れに対処することを課題とする。【解決手段】 制振装置51は、水平方向の振動を減衰する油圧ダンパ12と、油圧ダンパ12のシリンダ14の端部14aに連結される第1のブラケット16と、油圧ダンパ12のピストンロッド18の端部18aに連結される第2のブラケット20と、前面側で第1のブラケット16と第2のブラケット20との間に横架されて両ブラケット16,20を所定間隔に保持する保持部材46とからなる。保持部材46は、剛性の弱い材質により形成されている。従って、設置後、保持部材46を外す必要がなく、比較的大きな振動(地震)が入力された場合には、保持部材46が水平方向の剪断力により切断されて油圧ダンパ12のシリンダ14とピストンロッド18とが相対変位可能な状態となる。
請求項(抜粋):
構造物の水平方向の振動を減衰する油圧ダンパと、該油圧ダンパのピストンロッド端部に連結され前記油圧ダンパを取り付けるための第1のブラケットと、前記油圧ダンパのシリンダ端部に連結され前記油圧ダンパを取り付けるための第2のブラケットと、前記第1のブラケットと第2のブラケットとの間を相互に保持する保持部材と、からなり、前記保持部材は、前記第1のブラケット及び第2のブラケットに入力される振動が所定以上の大きさであるとき切断されることを特徴とする制振装置。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 321 ,  F16F 7/12 ,  F16F 9/54
FI (5件):
F16F 15/02 K ,  F16F 15/02 G ,  E04H 9/02 321 B ,  F16F 7/12 ,  F16F 9/54
Fターム (11件):
3J048AA06 ,  3J048AC04 ,  3J048BE03 ,  3J048CB30 ,  3J048EA38 ,  3J066BA03 ,  3J066BB04 ,  3J066BC03 ,  3J066BF11 ,  3J069AA50 ,  3J069EE02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-210150
  • 特開昭60-005971
  • 特開平2-210150
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