特許
J-GLOBAL ID:200903036667094569

反射体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108726
公開番号(公開出願番号):特開平5-281404
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】反射体の紫外線吸収層がランプからの熱によって劣化することを防止し、耐久性に優れた反射体を提供することを目的とする。【構成】基材1の内面1a上には鏡面層2、保護層3、そして紫外線吸収層4からなる反射体表面層Aが形成される。鏡面層2は平滑面7に光輝性の金属をコーティングして形成され、その上に保護層3がコーティングされ、保護層3上に紫外線吸収率の高い酸化亜鉛(ZnO)、あるいは酸化チタン(TiO2 )の粒子を含む膜によって形成される紫外線吸収層4がコーティングされる。保護層3には熱膨張率が紫外線吸収層4より高く、鏡面層2より低い材料、例えばシリカ(SiO2 )からなる膜によって形成される。したがって、反射体表面層Aのそれぞれの層間の熱膨張率の差が少くなり、熱膨張による過剰な張力が加わることがなく、紫外線吸収層4がひび割れを起したり、鏡面層2から表面剥離したりすることがなくなる。
請求項(抜粋):
光輝性金属からなる鏡面層と;前記鏡面層上に形成される保護層と;少なくとも酸化亜鉛、あるいは酸化チタンを含み、紫外線を吸収する膜からなる紫外線吸収層とを有し、前記保護層の熱膨張率が前記紫外線吸収層の熱膨張率と前記鏡面層の熱膨張率との間であることを特徴とする反射体。
IPC (2件):
G02B 5/08 ,  F21V 7/22

前のページに戻る