特許
J-GLOBAL ID:200903036667821460

光通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326299
公開番号(公開出願番号):特開平11-163795
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】光通信の搬送波周波数と照明光の点灯周波数の関係に依存せず、照明装置側には全く手を加えず通信装置側のみで照明光による通信障害を回避する。【解決手段】赤外線を受光ダイオード1で受光し、受光信号を復調器3で復調し、復調した受信情報をUART14に供給する。一方、受光ダイオードが受光した照明光に基づく電圧信号を90kHz又は100kHzのバンドパスフィルタ10,11を介して電圧比較器13に入力し、この電圧比較器で入力電圧値と基準電圧源12からの基準電圧値と比較する。その比較結果をMPU15に知らせ、MPUは入力電圧値が基準電圧値より小さい区間を減光期間とし、この減光期間のみUARTから受信情報を取込む。また、赤外線LED6から赤外線を送出する時も減光期間のみインターフェース16から送信情報を受取ってUARTに手渡す。
請求項(抜粋):
空間を伝播して到来する光信号を受光部で受光して電気信号に変換し、この信号から受信情報を復調する光受信部と、前記受光部に入射する照明光の強度を予め設定した基準値と比較して大小を判定し、その判定結果を出力する照明光強度判定手段と、この照明光強度判定手段の判定結果が、照明光強度が基準値よりも小さいときには前記光受信部が復調した受信情報を有効とし、照明光強度が基準値以上のときには前記光受信部が復調した受信情報を無効とする受信情報処理手段と、送信情報で変調した光信号を発光部から空間に送信する光送信部と、前記照明光強度判定手段の判定結果が、照明光強度が基準値よりも小さいときには前記光送信部の送信動作を許可し、照明光強度が基準値以上のときには前記光送信部の送信動作を禁止する送信部制御手段とを備えたことを特徴とする光通信装置。
IPC (3件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22

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