特許
J-GLOBAL ID:200903036667913470

無線通信における同報データ伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320620
公開番号(公開出願番号):特開平5-160776
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 無線通信における同報データ伝送方式に関し、ARQ方式を同報通信に適用した場合に生ずる回線品質の悪い受信局が存在すると、これが回線品質の良い受信局の伝送効率を低下させると言う不都合の解消を目的とする。【構成】 送信局は、全同報対象受信局に対し同一の通信チャネルを用いてデータ伝送を行ないながら、同報対象の各々の受信局に対する回線品質を測定し、その結果と、あらかじめ決められた複数の回線品質スレッショルドレベルにより同報対象受信局を複数のグループに分け、各グループ毎に異なる通信チャネルを用いてデータ伝送を継続し、データの伝送が完了したグループに属する同報対象受信局は、データの伝送が完了した時点で該送信局との通信接続を開放するように構成する。
請求項(抜粋):
送信局は、データ伝送開始時から所定のフレーム数を伝送するか又は所定の時間が経過するまで、全同報対象受信局に対し同一の通信チャネルを用いてデータ伝送を行ないながら、同報対象の各々の受信局に対する回線品質を測定し、該回線品質の測定結果と、あらかじめ決められた複数の回線品質スレッショルドレベルにより同報対象受信局を複数のグループに分け、各グループ毎に異なる通信チャネルを用いてデータ伝送を継続して行ない、データの伝送が完了したグループに属する同報対象受信局は、データの伝送が完了した時点で該送信局との通信接続を開放することを特徴とする無線通信における同報データ伝送方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 101 ,  H04B 7/204

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