特許

J-GLOBAL ID：200903036672166268

ねばりボンドを産生する微生物の増殖および処理方法

発明者： 青沼 武三
出願人/特許権者： ゴールド興産株式会社
代理人 (1件)： 高橋 紘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-191553
公開番号（公開出願番号）：特開平6-007156
出願日： 1992年06月25日
公開日（公表日）： 1994年01月18日
要約：

【要約】【目的】 納豆菌を効率良く増殖させ、ねばりボンドに含まれるキナーゼ成分を利用しやすい状態にするとともに、キトサンとカルシウム成分等の他の有効成分とを反応させて、容易に摂取できるようにする。【構成】 大豆とカルシウム成分、キトサン、核酸、糖類、有機酸類等を混合して、納豆菌の増殖に適した温度で、納豆菌を増殖させる工程と、該工程により得られる中間製品を低温処理して、菌にショックを与える工程を経て、乾燥によるショックを与えながら再発酵させる工程を用い、粉状の製品を作成し、該製品に対して、ビタミン類、プロポリス、乳酸菌等を用いてコーティングし、ねばりボンドに含まれるキナーゼ成分を安定化させ、保存性を向上させ得るようにする。

請求項（抜粋）：

煮豆として作成した大豆と、カルシウムに富んだ成分とを混合し、該混合物に糖類、キトサン、核酸、有機酸類を加えるとともに、ねばりボンドを産生する微生物を添加して、前記混合物を混合・粉砕する工程、納豆菌の増殖する温度で発酵させる工程と、前記発酵物を低温処理する工程、空気を混入しながら、再発酵させる工程を経て、ねばりボンドを産生する微生物を増殖させ、該増殖されたねばりボンドを産生する微生物に対して、乳酸菌等の菌類、各種のビタミン類を混合し、乾燥工程を経て粉末状の製品を得ることを特徴とするねばりボンドを産生する微生物の増殖および処理方法。

IPC (4件)：

C12N 1/20 ,  C12N 1/00 ,  A23L 1/00 ,  C12R 1:07

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-040889
  
• 特開昭61-242554
  
• 特開昭54-032647
  
• 特開昭59-011161