特許
J-GLOBAL ID:200903036678693073

エーロゾル抑制剤組成物と硬化性シリコーンコーティング組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-321840
公開番号(公開出願番号):特開平8-208986
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 エーロゾル抑制剤組成物を調製する方法と、この組成物を使ってシリコーンコーティングの高速塗布時に生じるシリコーンミストを減少させる方法を提供する。【解決手段】 エーロゾル抑制剤組成物調製方法では、有機ケイ素化合物、オキシアルキレン基含有化合物及び触媒を反応させる。この組成物を硬化性シリコーンコーティングに加えると、高速コーティング処理時のシリコーンミストの量が減少する。
請求項(抜粋):
(I)(A)次の群から選ばれた有機ケイ素化合物、すなわち(i)有機水素ケイ素化合物、(ii)炭素原子数2〜14のオレフィン系炭化水素基、ビニルエーテル基、エポキシ基、アミン基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、イソシアネート基、オキシム基、アセトキシ基、及びそれらの混合物からなる群より選ばれた少なくとも一つの基を有する有機ケイ素化合物、そして(iii)(i)と(ii)の混合物、からなる群から選ばれた有機ケイ素化合物、(B)次の群、すなわちRO-(R1 O)x -(R2 O)y -R、RO-(R1 O)x -R、及びRO-(R2 O)y -R(これらの式中のRは水素原子又は炭素原子数が3〜14のオレフィン系炭化水素基から選ばれるが、但しRは両方の分子鎖末端で同じであり、またR1 とR2は炭素原子数が2〜4のアルキレン基であるが、但しR1 とR2 は常に同じアルキレン基でなく、xは1〜200の値を持ち、yは1〜200の値を持つ)からなる群より選ばれた式を有する化合物、(C)金属触媒又は金属触媒の錯体から選ばれた触媒、そして(D)炭素原子数が2〜30であってオレフィン系不飽和を有する一価アルコール、の混合物を反応させて反応生成物を生成させる工程を含む、エーロゾル抑制剤組成物の製造方法。
IPC (2件):
C08L 83/04 LRR ,  C09D183/04 PMS

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