特許
J-GLOBAL ID:200903036680811369

サンゴの増殖方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-021705
公開番号(公開出願番号):特開2003-219751
出願日: 2002年01月30日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】 沖合や陸地に移流・拡散してしまい、サンゴの増殖に寄与し得ないプラヌラ幼生の有効利用を図り、高い着生率で着生し得るとともに、簡易かつ低コストでサンゴの増殖を実現し得るサンゴの増殖方法を提供すること。【解決手段】 サンゴのプラヌラ幼生が着生し得る着生基盤12を海底に有する海域10に、浮遊するサンゴの卵および/またはプラヌラ幼生が拡散するのを防止ないし抑制するとともに、底部が開放されプラヌラ幼生が沈降して前記着生基盤に着生するのを妨げない拡散防止手段11を配置し、サンゴの卵および/またはプラヌラ幼生、あるいは、これらが浮遊する海水を、拡散防止手段11により取り囲まれた領域に投入することにより、当該領域を、サンゴの卵および/またはプラヌラ幼生の高濃度領域とし、一定期間維持することにより、着生基盤12にサンゴのプラヌラ幼生を着生させることを特徴とするサンゴの増殖方法である。
請求項(抜粋):
サンゴのプラヌラ幼生が着生し得る着生基盤を海底に有する海域に、浮遊するサンゴの卵および/またはプラヌラ幼生が拡散するのを防止ないし抑制するとともに、底部が開放されプラヌラ幼生が沈降して前記着生基盤に着生するのを妨げない拡散防止手段を配置し、サンゴの卵および/またはプラヌラ幼生、あるいは、これらが浮遊する海水を、前記拡散防止手段により取り囲まれた領域に投入することにより、当該領域を、サンゴの卵および/またはプラヌラ幼生の高濃度領域とし、一定期間維持することにより、前記着生基盤にサンゴのプラヌラ幼生を着生させることを特徴とするサンゴの増殖方法。
Fターム (2件):
2B104AA38 ,  2B104CA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-209532
  • 特開昭58-081722
  • 特開平2-135033

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