特許
J-GLOBAL ID:200903036680891176

異なる特性を持つセルを有するマルチセルステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166670
公開番号(公開出願番号):特開平10-052503
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 主動脈から分かれて側枝動脈へ流れる血を妨害しないストラットを提供する。【解決手段】 異なる目的を果たす各タイプのセルを有する少なくとも2つの異なるタイプのセルを持つマルチセルステントであって、第1のタイプのセルはステントの配置の後に最大の放射方向の剛性を提供しようとし、第2のタイプのセルはステントの配置の前で且つ主動脈内へのステントの配置の後に、より大きい縦方向の可撓性を提供するように設計され、該第2のタイプのセルは、ステントセルのストラットのどれも妨げることなく、側枝動脈の開口部を比較的大きい径にすばやくバルーンで拡張できるステントを提供する。
請求項(抜粋):
薄い側壁の円筒として一体的に形成されたマルチセルステント構造であって、該ステントは、各々が薄いワイヤ状のストラットと曲線部とから形成された閉周囲を有する多数のセルを有し且つ該各セルが2つの縦方向に分かれた端を有しており、該マルチセルステントの少なくともいくつかの該セルの周囲が実質的に周囲方向に拡大し且つ該各セルの縦方向に分かれた端において互いに対して縦方向に変位される垂直ストラットの対を含んでおり、該各垂直ストラットは、各々が斜めストラットに結合されている2つの曲線端部を有し、それにより該各垂直ストラットの2つの曲線端部に接続された該斜めストラットの対を形成しており、前記マルチセルステントの少なくとも1つのセルは少なくとも1つの波状ストラットをその周囲内に含む拡張可能セルであり、該波状ストラットは前記マルチセルステントに大きな縦方向の可撓性を提供するようになされ、該各拡張可能セルは前記マルチセルステントの少なくとも1つの他のタイプのセルの周囲長と比較してより長い周囲長を有することを特徴とするステント。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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