特許
J-GLOBAL ID:200903036681003126
モスキート歪み低減装置およびモスキート歪み低減方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-160844
公開番号(公開出願番号):特開2004-007292
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】簡易にモスキート歪みを低減し、かつ失われたエッジの高域成分を補償しつつモスキート歪みの発生を抑制するモスキート歪み低減装置およびモスキート歪み低減方法を提供することである。【解決手段】2次微分フィルタ2により映像信号のナイキスト周波数より低い第1の2次微分信号が出力され、第1の2次微分信号の絶対値が絶対値算出部3により算出され、算出された絶対値が第1の閥値より大きい場合に負の振幅係数が出力され、絶対値が第2の閥値より小さい場合に正の振幅係数が出力される。第1の2次微分信号に振幅係数が振幅可変部5により乗算され、乗算結果と映像信号とが加算部6により加算出力される。その結果、モスキート歪を低減し簡易な回路構成でモスキート歪みにより失われた輪郭を補償することが可能となる。復号化時に必要な情報を用いないため独立した構成の機器に適用できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮符号化された映像信号を復号化することにより得られる映像信号に含まれるモスキート歪みを低減するモスキート歪み低減装置であって、
前記映像信号のナイキスト周波数より低い第1の周波数での2次微分信号を第1の2次微分信号として出力する第1の2次微分手段と、
前記第1の2次微分検出手段から出力される第1の2次微分信号の絶対値を算出する第1の絶対値算出手段と、
前記絶対値算出手段により算出された絶対値が第1の所定値より大きい場合に負の振幅係数を出力し、前記絶対値算出手段により算出された絶対値が第2の所定値より小さい場合に正の振幅係数を出力する振幅係数出力手段と、
前記2次微分手段から出力される第1の2次微分信号に前記振幅係数出力手段から出力される振幅係数を乗算する振幅可変手段と、
前記振幅可変手段の乗算結果と前記映像信号とを加算して出力する加算手段とを備えたことを特徴とするモスキート歪み低減装置。
IPC (4件):
H04N1/41
, H03M7/30
, H04N5/21
, H04N7/30
FI (4件):
H04N1/41 B
, H03M7/30 A
, H04N5/21 Z
, H04N7/133 Z
Fターム (30件):
5C021PA17
, 5C021PA53
, 5C021PA66
, 5C021PA75
, 5C021RB07
, 5C021RC06
, 5C021YA01
, 5C059KK04
, 5C059MA00
, 5C059MA23
, 5C059MC11
, 5C059TA69
, 5C059TC02
, 5C059TD05
, 5C059TD12
, 5C059UA05
, 5C078AA04
, 5C078BA57
, 5C078CA22
, 5C078DA02
, 5J064AA02
, 5J064BA16
, 5J064BB14
, 5J064BC01
, 5J064BC08
, 5J064BC09
, 5J064BC11
, 5J064BC16
, 5J064BC22
, 5J064BD01
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