特許
J-GLOBAL ID:200903036681022686

シールド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-275081
公開番号(公開出願番号):特開2002-094281
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 遮蔽体を貫通するケーブルを介した電磁波の漏洩又は侵入を広い周波数範囲に渡って阻止することが可能なシールド構造を提供する。【解決手段】 円筒形のフェライトリング10を、ケーブルCに外嵌して筐体Kの外壁に当接する位置に配置し、損失層12により、ケーブルCを、筐体Kの外壁から少なくともフェライトリング10の厚さより長い範囲に渡ってフェライトリング10を含めて被覆し、その一端を、筐体Kに接地する。なお、損失層12は、所定の面抵抗(1〜300Ω/□)を有する抵抗体により形成する。300MHz以下の電磁波に対しては、フェライトリング10,損失層12のいずれもが有効に作用しノイズ除去効果を格段に向上させ、フェライトリング10が有効に作用しない300MHz以上でも、損失層12が、ケーブルCを介した電磁波の漏洩又は侵入を阻止する。
請求項(抜粋):
遮蔽体を貫通するケーブルを介した電磁波の漏洩又は侵入を阻止するシールド構造であって、前記ケーブルに外嵌され、前記遮蔽体に近接配置される環状の磁性体と、抵抗体からなり、一端が前記遮蔽体に接地され、該遮蔽体から少なくとも前記磁性体を越える地点まで、前記ケーブルを前記磁性体を含めて被覆する損失層と、からなることを特徴とするシールド構造。
IPC (2件):
H05K 9/00 ,  H01R 13/658
FI (2件):
H05K 9/00 L ,  H01R 13/658
Fターム (10件):
5E021FB07 ,  5E021FB14 ,  5E021FC19 ,  5E021FC21 ,  5E021MA02 ,  5E021MA14 ,  5E321AA32 ,  5E321GG05 ,  5E321GG07 ,  5E321GG09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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