特許
J-GLOBAL ID:200903036682054352

金属部材とセラミック部材との接合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-098269
公開番号(公開出願番号):特開平10-279374
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 金属部材とセラミック部材をロー付け接合してなるタペットなどの接合体の耐久性を高める。【解決手段】 セラミック部材11の接合面12の外周縁の面取13の外周面寄り端13bを、接合面の全周域において金属部材2の接合面5の外周縁の面取6の接合面寄り端6aよりも平面視内側に位置させた。ロー材層21の外周縁がセラミック部材11と金属部材2との両面取間に存在する従来の接合構造のものに比べ、セラミック部材11側でのみその面取13部位に存在するので、ロー材層21の外周縁の厚さの極端な増大がない。これによりロー材層21の外周縁での充填性や緻密性の低下が防止される結果、ロー材層21の外周縁が起点となってそれに変形やクラックが生じにくい。
請求項(抜粋):
金属部材とセラミック部材とを平坦な接合面でロー付けしてなる接合体であってその両部材の接合面の外周縁に面取を有してなるものにおいて、セラミック部材の前記面取の外周面寄り端が、接合面の全周域において金属部材の前記面取の接合面寄り端より平面視内側に位置していることを特徴とする、金属部材とセラミック部材との接合体。
IPC (2件):
C04B 37/02 ,  B23K 1/19
FI (2件):
C04B 37/02 B ,  B23K 1/19 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-111984
  • 特開昭60-255679
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-111984
  • 特開昭60-255679

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