特許
J-GLOBAL ID:200903036686935418

眼球メラノーシスを治療する方法並びに装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清原 義博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-506362
公開番号(公開出願番号):特表2007-531585
出願日: 2005年04月04日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
本発明は、強膜色素沈着を改善する新規なシステム並びに方法に関する。より詳しくは、眼球メラノシス(OM: Ocular Melanosis)を治療する新規なシステム並びに方法に関する。本発明は、OMを治療するシステム並びに方法であり、このシステム並びに方法は、改良されたパルス幅を備えるとともに低出力のレーザ照射装置を用いるものであり、これにより、網膜への損傷を引き起こすことなく強膜を白色化する。最終的に、本発明に係るシステムは、皮膚上の太田母斑を治療するのに用いられるレーザよりもかなり低い単位面積あたりのエネルギのレーザパルスを用いる。本発明に係るシステムは、(a)小さな照射スポット径と高いアパーチャ数(NA)の光学的ビームを用いることにより網膜損傷の危険性を一定レベル以下に制限する。この光学的ビームは、約0.5 J/cm2以上5.0 J/cm2以下の範囲のフルエンスである。これは、現状使用されている多くのレーザ治療法と比して低いレベルである。好適な実施形態において、本発明に係るシステムは、可視スペクトル且つ近赤外スペクトルの波長を有するレーザ光を用い、パルス幅は、約1ナノ秒以上約100マイクロ秒以下の範囲である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低出力レーザ照射装置を備えることを特徴とする眼球メラノーシスを治療するシステム。
IPC (2件):
A61F 9/007 ,  A61N 5/06
FI (3件):
A61F9/00 501 ,  A61F9/00 510 ,  A61N5/06 E
Fターム (8件):
4C082RA08 ,  4C082RE02 ,  4C082RE32 ,  4C082RL02 ,  4C082RL05 ,  4C082RL13 ,  4C082RL15 ,  4C082RL23
引用文献:
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