特許
J-GLOBAL ID:200903036686972208

車載用電線の止水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-365415
公開番号(公開出願番号):特開2006-228709
出願日: 2005年12月19日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】簡単な操作で、電線端末部分の体積を大幅に増やすことなく、確実に車載用電線の止水処理を行う。【解決手段】例えばアース用電線10を止水処理するにあたり、その一方の端末の滴下位置Aから、流動性を有する止水剤を滴下して、当該止水剤が当該端末における導体12と被覆材14との隙間を全周にわたって覆う状態とし、その後、アース用電線10の他方の端末から被覆材14の内側のエアを吸引して減圧し、さらにその減圧中に、止水剤が前記一方の端末における導体12と被覆材14との隙間を覆う状態を維持するように滴下位置Aに止水剤を滴下して補給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導体の外側に被覆材を有する電線であって車両に搭載される車載用電線の一方の端末を止水処理するための方法であって、 前記一方の端末に流動性を有する止水剤を滴下して当該止水剤が当該端末における導体と被覆材との隙間を全周にわたって覆う状態にする止水剤供給工程と、 前記止水剤供給工程後、前記車載用電線の他方の端末から前記被覆材の内側のエアを吸引してその内部を減圧することにより、前記止水剤を前記被覆材の内側に浸透させる減圧工程と、 この減圧工程中、前記止水剤が前記一方の端末における導体と被覆材との隙間を覆う状態を維持するように当該端末に止水剤を滴下して補給する止水剤補給工程とを含むことを特徴とする車載用電線の止水処理方法。
IPC (6件):
H01B 13/32 ,  H01B 13/012 ,  H01B 7/282 ,  H01B 7/00 ,  H02G 1/14 ,  B60R 16/02
FI (6件):
H01B13/32 ,  H01B13/00 513A ,  H01B7/28 E ,  H01B7/00 301 ,  H02G1/14 C ,  B60R16/02 620Z
Fターム (16件):
5G309AA06 ,  5G313FA03 ,  5G313FB01 ,  5G313FB02 ,  5G313FC04 ,  5G313FC05 ,  5G313FD01 ,  5G313FD07 ,  5G327EA01 ,  5G327EA03 ,  5G327EA05 ,  5G355AA03 ,  5G355BA01 ,  5G355BA20 ,  5G355CA19 ,  5G355CA26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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