特許
J-GLOBAL ID:200903036688846536

画像形成装置の感光体ドラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122626
公開番号(公開出願番号):特開平5-297779
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 感光体ドラムを駆動軸に対して着脱する際に、該感光体ドラムの軸線が駆動軸の軸に一致しない状態でも、着脱の作業を容易に行い得るようにし、ドラムの駆動にガタ等が生じないようにする。【構成】 電子複写機等の支持フレーム1に、固定側のベアリング3を介して駆動軸5を取り付けており、該駆動軸5に対して感光体ドラムを取り付ける。前記感光体組立体10は、ドラム部材11の固定側のフランジ部材15に対して、その中央部に軸受部材20を取り付けており、該軸受部材20はフランジ部材に対して首振り可能に設けられる。そして、感光体組立体を駆動軸に着脱する際に、ドラムの軸線が駆動軸に対して傾斜しても、軸受部材が追従して揺動する。
請求項(抜粋):
円筒状に形成したドラム部材に対して、その両端部にフランジ部材を配置して感光体組立体を構成し、前記フランジ部材の中心部に設けた軸孔に駆動軸を貫通させて、感光体組立体を駆動するように構成してなる感光体ドラムにおいて、前記ドラム部材の一方に配置するフランジ部材の中央部に挿入孔を形成し、該挿入孔の内面の球面に一致する外周形状を有する軸受部材を嵌合し、該軸受部材はフランジ部材に対して軸に直角な方向に揺動可能に支持させ、前記軸受部材の中央部に軸孔を設けて、駆動軸を貫通させるように構成し、前記軸受部材を貫通する駆動軸と、ドラム部材の軸心とを一致させた状態で、駆動軸に対して感光体組立体を装着できるような自動調心機構を構成することを特徴とする画像形成装置の感光体ドラム。

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